コロナウイルス騒動について思うこと

コロナウイルスの検査を増やす無益さについては以前にも書きましたが、現在も検査を増やせという声は多く感染者も減ることなく増え続けています。

当初は暖かくなり始める4月中位には、ある程度の目途が付くのかと思っていたのですが、その途中でハワイでもコロナウイルスの感染が広がっていると聞き、たしかハワイって常夏の国って言われているから、暖かくなってもコロナウイルスは死滅しないということかと驚かされ、先が見えない所か自分が幼い頃から敬愛する志村けんがコロナウイルスによって亡くなったと聞くと、どこか実感が沸かずに聞いていた話にも現実味を帯びてきたように感じます。

今回はコロナウイルスについて思ったことを改めて書いてみたいと思います。

先ずコロナウイルスについて検査をする意味は余り無いようです。
なぜならPCR検査の精度は70%程度。それに加えてコロナウイルスに効く特効薬もありません。

新型コロナ、なぜ希望者全員に検査をしないの?  感染管理の専門家に聞きました「BuzzFeed News」

いまだに検査を望む声が多いようですが、罹患しても無症状であるケースが多いという特徴が知られていると想定すると、検査希望者の意図は自分がコロナウイルスに掛かっていないことを確かめたいという意図のものだと想像します。

繰り返しますが検査を行うことに余り意味はありません。

実際に掛かっていても本当の初期段階では陰性として検出できない可能性が高く、そのため例え検査を受けたとしても陽性でありが陰性だという結果が出たことでコロナウイルス罹患者が陰性の結果が出たという錦の御旗を掲げてウイルスをばら撒くだけになる可能性が高いと考えれば、やるだけ無駄なように思えます。

このコロナウイルスの対策について国の方針というのは医療の崩壊を防ぐ事。そして医療資源は有限です。
無駄な検査をする。受ける意味のない検査を望む検査希望者をなだめるといった対応を医師が行えば、その分だけ医療資源は削られます。

医療資源が削られて足りなくなれば重症者などの本当に医療を必要としている人に医療を施せなくなります。

それを防ぐ為には医療関係者に余計な手間を掛けさせない。
限られた医療資源を有効に割り振ることが重要です。

ここまで読んで、もしも自分がコロナウイルスに掛かっていたらどうするんだと思った方もあると思います。

しかし、いま現在、日本にいる全ての人に対して求められているのは自分がコロナウイルスに掛かっているという前提での行動です。

・必要以外に外出しない。
・マスクを出来る限り着用して他人に移さない
・感染源である可能性の高い場所に行ったことが判明したり体調が悪ければ休む

以上の行動が求められています。

熱が出て来て具合が悪いと思ったら体温を測って保健所や帰国者・接触者外来センターに電話して相談して指示に従う。
そこでPCR検査を受けるように指示が出てから検査を受ければ良いんです。

もしも罹患を疑っている段階で、本当に掛かっていたらどうするのか?
休んでいれば問題ありません。

現在コロナウイルスに特効薬は存在しません。
従って罹患しても軽症者なら状況にもよるでしょうが何らかの隔離施設で隔離されるしかない。
そうすれば2週間程度で問題は解決するでしょう。

仮に初期の段階で病院をはしごして医師と押し問答をして検査を勝ち取りコロナウイルスが確定されたとしましょう。
おめでとうございます。
先に書いた通り隔離されて2週間程して問題解決です。
何軒も回ったことで病院の医師の仕事量を減らし、おまけとして回った病院を消毒する為に専門の人達が駆けずり回ることになるでしょう。

そして病院は弱った人が行く場所です。
依ってコロナウイルスに掛かった場合に重症者となる見込みの高い人達が多くいます。
あなたの取った行動はその人たちを効率良くコロナウイルスに罹患させることが出来ます。その為に誰かが重症に陥り死亡する可能性があるということです。
更に付け加えると病院に行くと言っても、そもそもコロナウイルスに対応できる病院に行かなくては意味がありません。対応しているか分からなければ必ず病院に行く前に電話で問い合わせましょう。決していきなり行ってはいけません。

もちろん、これは多くの人が望む結果ではないと思うのですが、自身が早くコロナウイルスに掛かっているのが分かって良かったと安心して厚労省は何をやっているんだ。私はコロナウイルスに罹患しているにも関わらず検査を受ける為にこんなに苦労したぞ。と溜飲を下げる為に取った行動によって、それだけのリスクが撒き散らかされて医療資源が消耗されたという事、そしてこれは体調が悪いと分かった時点で休んで様子を見ていれば必要のなかったものであるということは自覚した方が良いと思います。

保健所や帰国者・接触者外来センターといった相談窓口から検査を受ける必要が無い、もしくは様子を見るように言われたにも関わらず(もしかしたら相談すらしていないのかもしれない)検査を望むそういった人達の数は少なくないと聞きますので、実際に初期段階であるにも関わらず病院巡りをして一生懸命コロナウイルスがばら撒かれている場所が病院であると考えると、おそらく日本の中でコロナウイルスに罹患する可能性が高い場所がどこかと問われれば病院が上位にくることは疑いありません。

このように被害者にならない為、加害者にならない為にも軽率な行動は慎みましょう。
それが結果的に医療関係者の人たちへの助けとなり、重症となっている人達の命を救うことに繋がり延いては自分を助けることになるのです。

ここまで偉そうなことを書きましたが、かくいう私も3月の中旬頃は能天気に外出していたのです。
幸いにしてそこから熱が出たりといった体調を崩すことは無かったのですが、もし罹患していたのであれば他の人に感染させていたのかもしれないと考えると当時の行動はやはり軽率であったと反省するしかありません。

今回のウイルス騒動の早い収束を願います。

それでは今回この辺で