引越し

引越したら、ひー腰いたい!!

こんにちは英子です。

今日は最悪です。
何でも会社で貸していたテナントに入っていた会社が夜逃げしたという事で、それの片付けをする羽目になってしまいました。

断れよ!?この馬鹿長が!!

嫌だよー!!

嫌だよぅ、暑いし、力仕事だし汚れちゃうし、嫌だよぅ(大事な事なので2回言いました)
。・゚・(ノД`)・゚・。

と思いながら、はい分かりました。と返事をするのが私の良い所です。と、言う事で、私と馬鹿長と後輩の出井君の3人で片付ける事になりました。

夜逃げするなら、せめて荷物も全部持って行きなさーい!!!

行ってみると、高価そうなものは何も無く、あるのは書類の山とゴミだけ。まず私は、シュレッダーに掛けるべき個人情報等が含まれた書類とそのまま捨てる書類に分けます。
(シュレッダーも残されていた)

残りの男性陣は大きなゴミを捨てる作業です。

これはすぐに終わり。整理していると16冊の本が出て来ました。それを見た課長が近くにある某古本屋チェーンに売ると言い出しました。

どうせ大した値段にならないんだから止めて置けばいいのに・・・。

お昼代位にはなるよ。と言って、出井君が出掛けて行きました。

その結果でお昼が決まります。10分ほどして帰って来ました。

いくらだったの?

「お疲れ様です。
1冊5円が13冊
1冊10円が1冊
買取拒否が2冊
で合計75円になりました。
いやぁ、そこら中に店を出せる訳ですよね。」

ジュース代にもならなかったか
○| ̄|_

あと書類を片付けていたのですが、株券が出て来ました。

え?え?いいの?捨てちゃっていいの?

さらに、すぐ傍にある封筒には、更なる株券と領収書が出て来ました。
額面は¥12,500,000-

「125万円もするのに捨てていいの?」と話すと「1250万ですよ」と、それを見た出井君が答えます。

さすが男の子、数字に強いねって、ええーー!!!
(;゚Д゚)

怖くて触れない。

とか思っていたら口だけ動かしてないで、働けよでお馴染みの馬鹿長が調べてくれました。

「ああ、うん、これね。会社名で調べてみたら、この会社は詐欺で訴えられているね」

「なるほど、未上場株で上場すると 価値が一気に上がりますよ。とか言って、資金を集めていたんですね」

「そうだなぁ、最後は金を騙し取った相手に 領収書を渡す余裕もなかったんだなぁ」

と、言う事は領収先になっている、この山田権平さん(仮名)は、このゴミに1250万円を払い込んだ被害者さんなのね。
(´;ω;`)

そういえば、ここで私の腰の高さ位の山になっている書類の一番上の表題は「証券販売 営業マニュアル」となっているわね。

中身はどんななのかしら、どれどれ。上場について親しげに説明するトークマニュアルで20ページ位びっしり字が書いてあるわね。

「いやぁね。上場と言うのはね。 お金がほしいんじゃないんです。名誉が欲しいんですよ。だからね。こんな事いうと怒られちゃうけど、実は上場前の株の殆どは上場された後に何倍にもなっているんですよ・・・云々かんぬん」(マニュアルより一部抜粋)

しかも、よく見てみると、この辺りの書類の山は全部トークマニュアルだ。

こんだけ努力されちゃうと普通の人は騙されるわよね。

こんだけ努力できるんだったら普通の仕事で稼げそうな気がするけどね。

「こんな悪い事して金を集めても、結局は夜逃げだ。外道はどこまで行っても外道なんだよな」

(課長!!その論法だと、馬鹿は死ぬまで馬鹿って事になっちゃいますけど、いいんですか!?もう救いが無いって事ですよ!!馬鹿は死ぬまで治らない病って事なっちゃうんですよ)

「俺だって、たまには恰好いい事を言うんだよ。」
(やっぱり死ぬまで治らないんだ・・・。知ってたけど)

その後、何もなかったかのように無心に働いて、どうにかゴミを全部かたづける事に成功しました。本当に1日掛かりでした」

「いやぁ、みんなご苦労様。しかし引越しをしたら、ひー腰が痛いよ」

これも持って行ってくれれば良かったのに・・・。

悲しい笑い(ダジャレ)と被害者の方々に黙祷

※この記事は2015/10/17のものを再編集したものになります