真田丸20話「前兆」感想①ホーホケキョとなりの真田君の巻

前回は秀吉が茶々を側室に迎えて大喜びのところで終わりました。
今回は昌幸と信幸が上田城に戻ってからのスタートとなります。

先ずは松と城に残る家族が感動の再会。

よかったぁ

よかったぁ

松との再会を喜ぶ母の薫と祖母のとりの姿を見てお江が「またみんなで一緒に暮らせるのですね」と言いますが重い言葉です。
信幸からすれば「うん。でもオマエは実家に帰るんだけどね」とは中々に言い出し辛いものがあります。

そして場所は移って部屋で信幸とお江の話し合いです。

リストラを申し渡す

リストラを申し渡す!

そこで信幸はお江に
自身が本多忠勝の娘を嫁に貰う事。
その為にお江とは離縁しなければならない事。
今の真田にその命を断ることが出来ない事。
以上のことを伝えます。
(一説では、この縁組は秀吉の命によって行われたとも言われています)
それを聞いたお江は「そういうことならば」と承諾します。

場面は移りお江と離縁することが決まったことを家族に伝えます。
2016-05-23 20.15.55
そこで昌幸が「源三郎がどうしてもと、なぁ」とまさかの言い逃れが入りますが、信幸は流石です。「これも真田の家の為でございます」と健気にも答えます。それに対して「これ、止めるか?」と言いますが本当に止めそうなのが怖い所です。

え!?それって有りなんすか?

え!?それって有りなんすか?

しかし、信幸は腹は決まっております!!と返すので、こういうのが彼の良い所だと思うのです。

もしかしたら、この辺から父と子の間で行き違いのようなものが始まったのかなぁという気もします。

ここでお江は一先ず里に帰る事となります。
そして松が言います「お江さん、あなたのことは正直、覚えていません」補足すると結構いい笑顔で言っています。実はお江のことを覚えていて嫌いだったのでしょうか?と勘繰りたくなる程です。
「あえて言わなくてもようございます」とお江がまさかの切り返しをします。
松はきっとこういう所が嫌いだったのでしょう。
フォローなのか続けて松は言います「でもめげずに生きていて下さいね。生きていれば(オケラだってアメンボだって:筆者の勝手な補足です)良い事があります」と良い感じに締めて、お江は母親の薫と祖母のとりと三人で抱き合い別れを惜しみます。

稲の輿入れ

稲の輿入れ

そして忠勝から徳川の養女へと戸籍ロンダリングを済ませた稲が輿入れにやって来ます。
ナレーションでやがて大きな影響を真田家に大きな影響を及ぼすこととなるとありますが、史実から言っても本当です。wiki先生も言っていました。

涙するお付の者とそれを見る薫と昌幸

稲の輿入れに涙する家来とそれを目撃する薫と昌幸

お付の者も稲との別れが惜しいのか涙にくれます。
それを見た薫は「新しい嫁は随分と家来衆に慕われているのですねぇ」と昌幸に言いますが、アレは父親じゃと家来に化けた忠勝をいきなり見破ります。が、武士の情けなのか、そっとしておこうと気が付かない振りをする事になりました。

鼻水は心の涙 by忠勝

鼻水は心の涙 by忠勝

そして二人の信幸と稲の初の二人だけでの対面です。

初めての二人きり

初めての二人きり

「不都合があれば何でも申してくれ」
「よろしいのですか」
「かまわん」
「よろしいのですね・・・。寒ぅございます」
そう言えば上田城って長野の山間ですもんね。確かに現在の静岡にある浜松城から行くと寒く感じるかもしれません。
稲の寒いという言葉を聞いて上着を手配しようとする信幸は普通に優しいです。早速、お付の者に羽織るものをと言い付けます。
「畏まりました」と言い取りに行こうとする女を信幸は呼び止めます。

お江でした。一歩間違えたらストーカーですよ

お江でした。一歩間違えたらストーカーですよ

そして次の日に家族会議です。

松がいませんがそこは察しましょう・・・

松がいませんがそこは察しましょう・・・

薫が熱心に庇います。祖母のとりも「出来た嫁じゃ」「もう嫁ではありませぬが」と返すお江。はまると好かれる人なんでしょうね。「そうじゃったぁ」という、本当にボケちゃったのか分かっててのボケなのか判別の付き辛い返答は堪らないものがあります。
昌幸も聞いたばかりだそうですが、薫の「そういう事になりました」に「いいじゃろう」とあっさり許可します。お江の残留が決定しました。

若殿さま、なんでもお申し付け下さいませ

若殿さま、なんでもお申し付け下さいませ

出来るわけないだろう!!

出来るわけないだろう!!

(ここのバックでホーホケキョッのウグイスの鳴き声が入るタイミングがバッチリなので録画している人は是非とも確認してほしいです)

因みに、お江は史実では側室のようなポジションに収まっているようです。
筆者としてもこんなおいしいキャラがいなくなってしまうのは惜しいので一安心です。

例によって次に続きます。

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