真田丸感想24話「破滅」③利休危機一髪の巻

失敗したら殺すつもりだったけどね。

失敗したら殺すつもりだったけどね。

氏政への説得を終えた後、幸村は江雪斎に案内されて廊下を歩きます。江雪斎は氏政が幸村の話に耳を傾けたことは心変わりの兆しと満足しています。
幸村が「であれば宜しいのですが」と謙遜すると江雪斎は「でなければ其方を生きて返したりはせぬ」と言います。
真顔です。
「でかしたぞ、源次郎殿」と取り繕うように礼を言いますが、本当に失敗したら殺すと書いてけすと読む事になっていたのではないかと思います。
城に入って再会した時には評定の時の談判振りに希望を抱いたといったようなことを言っていましたが、正信だと老人で後味悪いし、家康の重臣だから上手く北条が生き延びた後にも問題が起きそうだけど、幸村だったら説得に失敗して殺しても憎き真田の次男だったら良いや(北条は沼田城を攻略する為に7万の兵で取り囲んでみたら真田の重臣矢沢頼綱に撃退されたり、他に何度も北条は真田から痛い目に遭わされています)と思っている事が判明しました。
と、幸村が思ったかどうかは分かりませんが「城を出る前に先程の蔵に立ち寄りたいのですが」と希望を出すと江雪斎は「うん」と意外にかわいい頷きをして蔵に案内してくれます。

3億円当たったぁ!!

3億円当たったぁ!!

はい。ですが当選したことは周りに伏せて置いた方が良いですよ

はい。ですが当選したことは周りに伏せて置いた方が良いですよ

幸村が茂誠の待つ蔵に松のことを伝えに行きます。
幸村から松が生きていることを驚き「今は上田城にいます」
「生きておったんか」
「ええ」
「松がぁ」
「ええ」
「生きておったのか」
「はい」
「松が」
となかなか小気味よいラップが如き掛け合いを行うと気持ちよくなったのか、安心の余りなのか茂誠は膝から崩れ落ち座り込み「息災でおりますか」と再び聞きます。
「昔のままです。ただ・・・。いや、なんでも」と幸村が言葉を濁すと「ああ凄く気になるなぁ」と言うと幸村は目を逸らし、「これは何ですか?」と蔵に置かれた箱を開きます。
中身は鉄砲の弾を作る為の「鉛」でした。その鉛を取り出して見て幸村が何かに気付きます。
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これは弁当の中の醤油を入れるアレ!?

これは弁当の中の醤油を入れるアレ!?

そこには以前、利休の販売所で茶々が手に取り幸村に渡した扇子に付いていたものと同じ刻印が刻まれていたのでした。
幸村は茂誠に「何れ必ず上田にお出で下さい。姉が待っています」と言い残すとその場を後にします。

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流石の幸村も松は茂誠殿のことは覚えていない可能性があるとは言えなかったようです。
しかし茂誠があれだけしつこく確認したのは幸村の話に裏があることを察知してのものなのでしょうか?そう考えると茂誠は意外に侮れません。きっと現代に生まれていたら警部にでもなって見た目は子供で頭脳は大人の少年探偵を上手く使って数々の難事件を解決していたに違いありません。
しかし結局、話の中で松の記憶には触れずに終わったので、茂誠の「松~!!」と喜び駆け寄ると「あなた誰ですか?」と松に素っ気なくされるという展開をする可能性は無事に残されました。
でも、幸村がそれを狙っていたら鬼だと思います。

幸村「利休殿は副業をしているようです」吉継「副業の証拠を掴む必要があるな」

幸村「利休殿は副業をしているようです」吉継「証拠を掴む必要があるな」

その後、利休の刻印のついた鉛のことを小田原の吉継の陣にて報告を行います。
どうやら今回の戦は想定していた程、鉄砲の打ち合いが行われなかったことで余ってしまって焦っていることだろう等と言いながら吉継と幸村が小田原城内の蔵へと立ち入り調査を行いますが時すでに遅く。鉛は利休によって持ち去られてしまった後でした。

ルパンめぇ

ルパンめぇ・・・

 

「じゃあな、とっつぁん」

「じゃあな、とっつぁん」

その頃には「危ないとこやったぁ」と籠の中で額の汗を拭いながら吉継の予想通り焦りはするものの無事に脱出する脱出する利休の姿があったのでした。
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続きます。

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