真田丸感想26話「瓜売」②信幸危機一髪!!


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前回は秀吉が鶴松を失ったことによっての失意から立ち直り唐入りを決めました。
今回は朝鮮征伐の為に備前の名護屋城に全国から兵が集められ、そこには真田家も参加しており、昌幸、信幸、幸村の親子で集まる事が出来ました。

しかし昌幸は明国攻め自体に対しては「猿めいよいよボケおった」と懐疑的に見ており、幸村が三成が出兵の手配を取っていると言うと、なるべく後に回すようにと言い「こんな戦買っても一文の得にもならんわ」とも言います。

後に幸村が真田家の出兵の順番を確認した所、後詰めになるということで昌幸の希望通りとなりました。
一説によると、朝鮮出兵は信用に欠ける大名が先に回される傾向が強かったようなので真田家は豊臣の中である程度の信用を得ているのかもしれません。

何れにせよ昌幸は「親子三人で揃う事が出来たわ、嬉しいのぉ」と珍しく素直に喜び三人で盃を交わし再会を喜び合います。

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こうやって親子で集まれるのは嬉しいのぉ

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乾杯!!

そんな再会を喜ぶ真田親子三人ですが、加藤清正から祝宴の誘いが来ていることを幸村から知らされます。
加藤清正が九州の大名であることから集まった各大名に気を遣っている様です。

しかし、ここで問題発覚です。
信幸は舅である忠勝からも飲もうと誘われていました。
「誘いを断れば斬り殺されるかもしれん」と恐れますが、
「加藤清正もかなり危ない男です」と幸村がアドバイスします。
幸村は過去、清正に深夜の井戸にダイビングさせられそうになった経験があるだけに説得力があります。豊臣家のマッドドッグ清正を舐めてはいけません。
昌幸は「どっちを断っても殺されるって、おまえ、どうするよ」と言いますが、心なし楽しそうです。
信幸はどうやら叩かれて酷い目に遭えば遭う程に成長する男らしいので、昌幸は信幸がまた成長すると喜んだのかもしれません。

清正は狂犬です。下手をすると命がなくなります

清正は狂犬です。下手をすると命がなくなります

信幸の奴ぁ、また成長するかもしれんなぁ

信幸の奴ぁ、また成長するかもしれんなぁ

どうしたら良いのじゃ

どうしたら良いのじゃ

信幸は先ず忠勝と家康のもとへと向かいます。
忠勝は信幸を見ると「おお!!婿殿待っておったぞ」と歓迎してくれます。
信幸は腕を引かれて連行されるように家康の前に連れてこられます。

殿、引っ捕らえて来ましたぞ

殿、引っ捕らえて来ましたぞ

家康は「この平八郎を怒鳴りつけたらしいではないか」と信幸に一目を置いているようです。きっと家康もエムっ気ある人生を送って来ているので信幸に相通じるものを感じているのでしょう。忠勝は「お主とは一度膝を突き合わせて飲みたかったのだ」と盃を渡そうとしてきます。それを信幸は「今宵は旅の疲れが出たので、先ほどから全身に震えが・・・」と渾身の演技で断ります。

婿殿、どうした?儂の酒が飲めんのか?

婿殿、どうした?儂の酒が飲めんのか?

体中に蕁麻疹が広がっているのです

体中に肝臓がやられているのです

流石に家康は無理はするなと許してくれます。「此度の戦、機会はいくらでもある」とフォローまでしてくれました。まぁ、家康も今回の戦に乗り気ではなく流していく予定ということなんでしょうね。
忠勝は仮病の信幸を廊下まで送りますが「遅くなっても構わぬ。後でもう一度顔を出せ、儂の顔を立ててくれんか」とプレッシャーを掛けて来ます。
忠勝に悪気は無さそうです。きっと根性があれば槍で刺されても死なないと思っているタイプです。本当に困った御仁です。

大丈夫、少し寝れば直ぐ治るから飲もうではござらんか

大丈夫、根性で病気は治る

(このおっさん正気か?)

(このおっさん正気か?)

次に信幸は清正の祝宴に出席します。
接待主は清正です。
先ずは昌幸に「名将真田安房守と共に戦えるなど夢のようでござる」と酌をします。

次は幸村に「色々あったが儂は根に持たぬ男じゃ。これから助け合って敵を打ち破ろうではないか」と酌をします。それはどちらかと言うと幸村のセリフなのでは?と思うのですが幸村は「もちろんでございます」と言ってこの酌を受け飲み干します。それ見て黙って頷く清正を見ると、深夜の井戸ダイビング未遂事件を一番気にしていたのはこの男なのかもしれません。

そして信幸に酌をしようとすると、信幸は断ろうとしますが「さぁ!!」と掛け声を掛けられ断ることが出来ずに盃を受けるのでした。

先ずは拙者が一気に飲み干してご覧に入れるでござる

先ずは拙者が一気に飲み干してご覧に入れるでござる

(うわぁ、飲むときに取り敢えず一気するタイプの奴だ)

(うわぁ、飲むときに取り敢えず一気するタイプの奴だ)

信幸が「源三郎信幸でございます」と自己紹介をすると、普通は兄が源次郎で弟が源三郎だと昌幸に詰め寄りますが途中で追及するのが面倒臭くなったのか「今宵は趣向をございましてなぁ」と一旦さがります。

源次郎が弟で、源三郎が兄で、昌幸が親父?・・・グーッzzz

普通は源次郎が兄で、源三郎が弟だが、真田は源三郎が兄で、源次郎が弟で、昌幸が親父?・・・グーッzzz

残された信幸は「部屋で飲んでいることになっている故、酒の匂いはまずい」と匂いを仕切りに気にします。
すると清正が再び現れて「お待たせ致したぁ!!」と柏手を叩くと女性がワッと散らばり一人につき女性が二人付くセッティングになります。

取り敢えず女と酒だ!!

取り敢えず女と酒だ!!

信幸も勢いに呑まれたのか酒を飲みます。しかし信幸の側に付いた二人はブ、ブ、ブッフォン!!いえ何でもありません。微妙な気がするのは気のせいです。

チョっ、なんで儂に付くのだけアレなんじゃ?

チョっ、なんで儂に付くのだけアレなんじゃ?

そしてようやく清正の祝宴から抜け出した信幸は、酒の匂いと女の匂いを気にします。

酒臭くないかな?

酒臭くないかな?

信幸は再び家康と忠勝の飲みの席へと向かいます。
信幸は「少し横になったら気分も良うなりました」と取り繕って言います。
すると、忠勝は信幸の額に自分の額を合わせます。更にクンクンと鼻まで鳴らすではありませんか。

近いでござるよ舅殿

近いでござるよ舅殿

さようなら、刀の錆になった信幸のことを皆はきっと忘れない。となるかと思っていたら、忠勝は「熱なし。大事ござらん」とまさかのにっこりさんです。

熱も下がったようじゃな。

熱も下がったようじゃな。

考えてみれば忠勝も酒を飲んでいるので、信幸から同じ酒の匂いがしても分からなかったんでしょうね。

こうして信幸は無事に祝宴を乗り切ることが出来たのでした。

フ~ッ、死ぬかと思ったぁ

フ-ッ、殺されるかと思ったぁ