真田丸感想26話「瓜売」③秀次、保留されるの巻


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前回は朝鮮征伐に前夜祭といった様相だった備前の名護屋城でしたが、今回は秀次から側室になってくれとアプローチを受けたきりが父親の元へ相談を持ち掛け、内記に「馬鹿を申せ!!」と怒られるところからのスタートです。
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「そのお方は私をどうしても側室に迎えたいと仰るのです」ときりは返しますが、内記はきりを京都に行かせのは「少しでも源次郎様の傍にいて、あのお方のお心に叶う為であろうが」きりの知らない目的が明かされます。
「真田家の大事な男子を生んで貰う。それが儂の悲願だ」とこれまた父の夢を知らされるきりです。
「関白殿下ならまだしも」と嘆く内記ですが「その関白殿下なのです」ときりも衝撃の事実を内記に知らせます。
内記は持っていた扇子を思わず手から落とします。

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ショックから立ち直れずに口をワナワナと振るわせる内記ですが、その姿はきりの目に入らず「でも、やはりお断りします」「いやいや」「父上と」「待ちなさい」「話して決心が着き ました」「いやいや着けんでよろしい」途中で内記の挟む声はきりの耳に届きません。

まぁまぁ、一度ちょっと話し合おうではないか

まぁまぁ、一度ちょっと話し合おうではないか

きりは決心が着いたようで「京に戻ってお断りします」とお辞儀をすると足早に部屋を出て行きます。内記は慌てて「待て、おい、待て」ときりを追い掛けるのでした。

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待て、きり!?一度パパと話し合おう!!

きりは京へと戻り秀次と話します。

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そこで秀次はきりに子供が来年の春に生まれると嬉しそうに話します。そのタイミングで「久々に父親に会ってどうだった」と側室話に入り「で、例の話は?」と側室になることの可否を聞きます。

で、例の話はどうだったかな?

で、例の話はどうだったかな?

きりは「いま少し・・・」と答えて返事を保留します。
「こ、心得た・・・」

こ、心得た・・・

こ、心得た・・・

ここで権力を笠に着て強引にものにするでもなく、あくまできりの考えを尊重する秀次のお人好し加減を見ると、幼少からの人質生活による秀次の悲哀を感じます(子供が生まれるという話をしているタイミングで側室になってくれというのはタイミングとしてはどうなんだ?とは思いますが)
でも考えてみると空気を読みすぎてしまう秀次が空気を全く読まないきりに惹かれるというのは、やはり人は自分にないものを持つ者に惹かれる傾向があるということなのかもしれないですね。

続きます。

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