真田丸感想26話「瓜売」⑤秀吉の出し物変更大作戦の巻

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今回は秀吉に朝鮮征伐の報告が文で行われ、その状況が思わしくないということで秀吉がその文を破り捨てる所から始まります。

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朝鮮征伐の知らせはこの頃になると思わしくないものが多くなり、何かパーッと明かる事はないのかと且元の前で秀吉が嘆いていると何事かをひらめきます。

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且元は幸村に秀吉のひらめいたやつし比べのことを話し、幸村の手伝いをすることになりました。
因みにやつし比べとは今でいう仮装大会のようなものらしいです。
戦時中と言えども現状では日本が朝鮮を攻めている形で海の向こうから攻められてはいないので名護屋城にいるだけでは時間を持て余してしまうんでしょうね。
実際に秀吉は待機する大名たちを招いて茶会を催したりと気を遣っていたようなので、もしかしたらやつし比べも実際に行っていたのかもしれません。

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幸村が衣装を持ち帰ると信幸はこれを着て何をすれば良いのだと乗り気ではないようですが、昌幸はほっかむりを被ってニコニコと「どうじゃ?」等と言っているので意外にも乗り気です。しかし、幸村の「お似合いです」という返答はどうなのでしょう?

そこに昌相がやって来て言います。
「徳川家康は、あじか(ざる)売りになるそうだ」
昌幸は昌相を偵察に出していました。本気です。

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家康の方では既にあじか売りの練習を始めており、家康が「あじか~、買わし~」と謳いながら移動すると忠勝がどう動けばよいのかといった風情で戸惑いながらも二人で練習を始めています。

その報告を受けた昌幸はなにをしようかと考え始めると、昌相が「これはどうじゃ」と瓜を差し出します。
更に昌相が佐助に命じると「あ~じ~よ~しのウ~リ~、召され候え~」と歌い。昌幸もそれに習って「あ~じ~よ~しのウ~リ~、召され候え~、召され候らえ~」と歌い出し、いつしか周りも手拍子を入れるようになり、ますます乗って来ます。
それを見ていた幸村は「父上は立派です。どんな時も楽しそうだ」と言うと、信幸が「俺には真似できん」と言って苦しそうな表情を浮かべます。信幸の若さが出る場面でした。

そんなこんなで時は過ぎて、仮装大会が開催されます。
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且元は猿回しに扮して出場していました。猿(秀吉)は儂が操っているのだという隠れた意思表示というのは考えすぎでしょうか。
猿は且元の言う事を聞かずに紐を持つ且元を引っ張って勝手に外に出て行ってしまいました。
流石の且元です。猿さえも言う事を聞きません。

君とはやっとれんわ!!

君とはやっとれんわ!!

控えでは昌幸が瓜売りの練習を重ねていました。
信幸と二人で出演するようですが信幸は「めされ候え・・・」と小さな声で言うだけで恥を捨て切れていません。「私もやらねばなりませんか」と言い出す始末ですが「手前はしがない瓜売りでございます。こんな感じじゃ」と演技指導で答えます。それでも納得のいかない様子の信幸に「これは戦じゃ、真田ここにありと居並ぶ大名たちに見せつけてやるのよ」と更に熱の籠った心構えの指導に入ります。

そこへ幸村が「えらい事になりました」と走ってやって来ます。

父上、心して聞いて下さい

父上、心して聞いて下さい

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瓜売りなだけにウリウリじゃ。源次郎。

少し前の源次郎に秀吉は扮装を披露します。

秀吉が「どうじゃ源次郎。瓜売りじゃ」と瓜売りに紛争して語り掛けます。
しかも「あーじーよーしのうーりー・・・」と音程の外れた歌を披露します。

(ヘタクソですなぁ)

(ヘタクソですなぁ)

「そして、不味い事に、父上の方が明らかにお上手なのです」

何と言う事じゃ!!

えらいこっちゃ!

「なんたる事じゃ」これには昌幸も驚きます。
このままでは太閤殿下の面目が丸つぶれになってしまうと幸村も焦ります。

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そこで且元に相談することにしました。
昌幸が呼んできた且元に瓜売りを披露します。
気のせいか先程よりも昌幸は上手くなっている気がします。
それを見た且元は口元をわなわなと振るわせてから「これはいかん。太閤殿下に恥をかかせるだけだ。安房守殿、申し訳ないがもっと下手に出来ませんか」
「父上はこの日の為に血の滲む様な努力を重ねて参りました」と信幸が抗議すると且元は胃の辺りを抑えながら「このままでは大変なことに・・・」と言い、耐え兼ねたように前屈みになります。

これは不味い

これは一大事、胃が痛い。

すると昌相が「あちらが変えればよろしい」と発想の転換を促します。

秀吉の演目変更大作戦

作戦1
信幸が家康に相談
・ 秀吉にそれとなく出し物を変えるよう言って貰う

家康は「ここは安房守に折れて貰うしかないな」と信幸の肩に手を置き言います。
失敗。

諦めるべし

諦めるべし

お主も瓜売り?

作戦2
敢えて秀吉の前で昌幸の瓜売りを披露することで己の力量を知らせて辞退させる

「お主には負けんぞ」と秀吉の闘志が燃えてますます練習に身を入れるようになりました。
幸村は「どうやら殿下は己を見失っている様です」と分析しました。
失敗。
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作戦3
幸村発案「思い切って瓜売り勝負と致しましょう」
それを聞いた且元は目を見開きます。
「父上の後で大国殿下が演じられると見劣りします故、太閤殿下が先で、その後に父上・・・」

「あ~、それも良くないな」と幸村自ら却下、どういったロジックだったかは不明。
失敗。

正気か源次郎?

正気か源次郎?

作戦4
昌相発案「太閤殿下にシビレ薬を飲ませる」
且元が黙って昌相を見ます。

「戯言ですから」と信幸が冗談にしました。
且元に御用されてしまうので失敗。

成敗するでござるか?

御用するでござるか?

妥協案
昌幸発案「もう良い。真田安房守。本日急な病にて参れません」
棄権です。

「それがよろしかろう」と且元同意
秀吉の面目を潰す事は避けることが出来ました。且元は何か言われても困るとさっさと退散します。本当に使えない親父です。

じゃ!!

じゃ!!

佐助は泣き出し、昌幸は縁側で不貞寝です。鼻歌のように瓜売りの口上を歌う姿が無念さを際立たせます。

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秀吉がやつし大会で瓜売りを披露します。2016-07-10 19.07.03

珍しく顔を歪める幸村の姿が印象的でした。

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結果として、
秀吉が瓜売りで優勝となりました。

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殿下の優勝!!

殿下の優勝バンザーイ

殿下の優勝バンザーイ

殿下の優勝おめでとうございます!!

殿下の優勝おめでとうございます!!

殿下は日の本一ですじゃあ!!

殿下は日の元一ですじゃあ!!

家康は秀吉に駆け寄って優勝を讃え、忠勝は「なぜじゃ」と本気で悔しがり、家康は秀吉の傍を離れるとうんざりした顔を覗かせます。

猿めが・・・。

猿めが・・・。

幸村は家康の様子を見ています。

幸村は見た!!家康様のあの態度はもしや

幸村は見た!!家康様のあの態度はもしや

既に次の放送が始まっているのですが、まだ続くのです。
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