韓国人が日本に抱く感情は?

絡んでくる人 社会派気取り

日本と韓国が友好を樹立するには容易ならざる問題が山積しています。
思いつくだけでも従軍慰安婦問題、軍艦島での強制労働問題、日本製鉄(旧新日鉄住金)への元徴用工への賠償問題といったように話題にあがっているだけでも、これだけの問題があり且つどの問題も解決は困難を極めるものばかりです。
またここでは語りませんが事の真偽についても未だに議論の余地を多く残していることが尚のこと問題の解決を難しくしています。
韓国側から提示されたこれらの問題について日本側は唯々諾々と譲歩し続けて現在の関係があります。

こういった反日活動は今後も継続して行われ続けるのは間違いありません。
なぜなら韓国の歴史の教科書には日本が韓国を侵略してきたということが書き連ねられており米スタンフォード大学で行われた歴史教科書についての研究で韓国の教科書は日本が自国に行ったことだけに関心があると言われている程です。
つまり韓国で学校教育を受けるということは必然的に反日思想を持つよう教育されるということでもあります。
一方の日本では近代史は殆ど教育されず尚且つそういった反日的な内容と相違するようなことを教科書に記載しようとすれば韓国側から強固な抗議を受けて外交問題へ発展してきたという経緯があります。
おそらく日本で近代史や現代史というものが殆ど触れられることなく飛ばされる理由はこの辺りにもあるのだろうと想像します。
これが長年に亘って行われ続けています。

これがどういうことかと言えば韓国では日本が韓国に対して残虐極まりない侵略行為を行ってきたという教育を行っています。それが途中で止まることなく長年に亘って行われているということは、その教育を受けた人間が更に日本を恨む人間を再生産するサイクルが出来上がっているということでもあります。
事実、慰安婦像は韓国だけでなく海外にも作られており彼等の中で描かれる日本を共通認識とするべく世界中で活動しネットの世界でも日本を貶めることを目的としてディスカウントジャパン運動が展開されています。

自分がもしも韓国で学校に通う生徒だと仮定してみましょう。
歴史に授業になって教科書を開くと韓国の女性が日本の兵隊に無理矢理連行されて性的奉仕をさせられていたと等と書かれた教科書で教師が日本への憎悪を言い連ねる授業を受ける。
学校を出れば従軍慰安婦を扱った映画や小説などが周りにいくつもあり反日を娯楽としても楽しむ。
日本大使館の前には慰安婦像が建てられ毎週水曜日には日本を糾弾するべく「水曜集会」集会が開かれています。(これは世界での最長期集会記録を塗り変え続け1992年1月8日から開始して2021年7月14日に1500回を数えました)
ウィーン条約で大使館の安全や威厳を守る為に受入国の責任でこういった活動は阻止されなければならないのですが行われ続けているということは国の公認ということです(ウィーン条約22条第2項)
そういった状況下に置かれたらどうなるでしょうか?
日本を恨み憎悪する韓国人の出来上がりです。

つまり韓国では日本を恨む人間を生産するサイクルのようなものが完成している状態なのだろうと思います。
一時期も日本製品の不買運動が国を挙げて行われたことに私は驚いたのですが、彼等は日本との向き合い方として「用日」といって日本を上手く利用することで自分たちが利益を得るという考え方を前提として持っています。
従って日本と付き合うことで不利益に繋がるとなれば一挙に今まで抑え込まれて来た日本への感情が吹き上がり形になったものが不買運動であったのだと捉えれば納得がいきます。
また海外に在留する日本人の子供は韓国系の子供からいじめや嫌がらせを受けるといいます。これも彼等にしてみれば正義の為に悪を倒すという正当性を以った行動です。
参考記事「慰安婦像で在外邦人の子供がいじめ」産経新聞

結論として、日本への憎悪が今も生産され続けている原因は歴史です。これをどうにかしない限り日本と韓国の間で友好が樹立されることはありません。日本人は韓流ブーム等によって韓国に親近感を感じることもあると思うのですが、普通の韓国人は日本に対して敵対感情を抱いているものだという認識は持って置いた方が良いのだろうと思ったので今日は書いてみました。

それでは今日はこの辺で