川口市が本当に住みたい街大賞を受賞したけど無事クルド人問題でランキングから外れた件について ークルド人問題を川口行政が作り上げたと考えられる理由を追記

本当に住みやすい街大賞2022第2位ではないと思う どうかしている

川口市を騒がせているクルド人問題ですが以前からクルド人経営による資材置場からの騒音や振動による問題は赤芝新田付近で起きていました。
当初はこれで自分達もテレビに映れるかなぁ等と無邪気に喜んでいた原住民達も川口行政がこれ程とは思わず大抵の問題なら川口市だから仕方ないよねと諦め癖の付いている市民が騒ぐ事態となっているのですから事は深刻です。

本当に住みたい街大賞は何を間違えたのか?

そんな川口市も「本当に住みやすい街」として2020年、2021年と2年連続で1位受賞。
2022年度も2位という快挙を成し遂げたことがあります。
そんな喜び溢れる川口にクルド人問題が悲しみよこんにちはと訪れます。
ファーwww。

賞の紹介文で東京都心に近いわりに、地価や物件価格が安い!等と紹介されているのを見た時は逆になぜ安いのか考えなかったのか?
他の受賞している街は単に影が薄かっただけで川口は貧民街と呼ばれて異彩を放っていたかと思ったら、そのあと更に悪い意味で中華街と呼ばれるようになった街がなぜ住みやすい街だ等と思えるのか?
この賞の主催は住宅ローン金融のアルヒ株式会社なので、こう言っておけば叩き売られている川口市の物件も売れて住宅ローンの使用者が増えて儲かるとでも考えたかどうかは知りませんが、逆に川口を上位入賞させていたことで賞の信憑性を無くしているのを見ていると、やっぱり嫌われる人って納得する理由があるもんだなぁ等と思います。
ついでに言ってしまうと川口が住みやすい街だと騙されて住んでみたら、
川口名物クルドカーに煽られたり資材置場からの振動や騒音に悩まされて行政に相談したけど環境測定する行われず全く解決しなくてさあ大変。そうして仕方なくさいたま市に引っ越したりしているのだろうか等と思うとやっぱり君子危うきに近寄らずの言葉の通り先人の知恵は尊重しなくてはいけません。

何かの間違いであることに薄々気付いてはいた

「本当に住みやすい街大賞」として川口市が選ばれたぞ、こいつぁ目出度いワッショイワッショイ!と市役所に横断幕まで垂れ下げていた涙ぐましい程の喜び具合も今は遠い昔です。
思えばこれを切っ掛けに川口行政が本当に良い街へと向かってくれていればと思うのですが、やはり何の努力も無しに手に入れた栄誉など空しいものよと言わんばかりにバッドマンのいないゴッサムシティである川口市として平常運転は変わらないのですからメッキが剥がれるのも当然というものです。
でも3年も持たせたのですから褒めるべきなのでしょう。
もしかしたら嘘も吐き続ければ本当になるのではないかと思ったのかもしれません。

私は天変地異か何かが起きて何故か川口市とさいたま市辺りの市役所が入れ替わって川口が良い街になって欲しい等と現実逃避する毎日です。
でも本当に入れ替わっても近いから面倒臭えなとか言いながら川口行政がさいたま市を汚すだけ汚してから「やっぱりクルドカーの排気ガス臭い薄汚い川口に戻ってくると安心するなぁ」とか言いながら帰って来ちゃうだけか・・・。
そうなった時はせめて石でなく、花を投げて歓迎したいと思います。
投げるのは黄色いバラ。
花言葉は「別れてください」

計画を狂わせたかもしれない人達

まぁそんなこと起こるわけないので現実に話を戻しますが、
可哀そうなのは2023年度に順当にランキング圏外となった川口市の再開発に無謀にも乗り出していたゼネコン各社の担当者達で今頃は「やっぱり川口市なんかに手を出すんじゃなかった」と頭を抱えているであろうことは想像つきますし、ついでに先に販売契約を結んだお客さんがいれば「川口がこんな街だなんて聞いてないわよ。キャンセルして頂戴」等と詰められながら心の中で実はクルド人問題でマンション価格も大幅に下げる予定だなんて言えないなぁ等と呟きながら最後の悪あがきでクルド人問題を取り上げる石井氏のツイッターに「これ以上川口のクルド人問題について騒ぐとどうなるか分かってるんだろうな?」的なDMをワンチャン送ってるのかもしれない等と思うと人の一生は重荷を負て遠き道をゆくがごとしという徳川家康の遺訓を思い出します。

ただ川口市の実態を見なかった方も悪い

しかし赤羽の直ぐ隣、湘南新宿ラインは川口って何?って顔をして、なるべく川口と目を合わせないように真横を素通りして行きますが京浜東北線に乗れば都心まで一時間と掛からない好立地です。
(随分前から湘南新宿ラインが川口駅に停車するようJRに要請していますが当の埼京線は「嫌だよ。貧乏人とか泥棒みたいな連中が乗り込んで来ちゃうじゃねえか」と言わんがばかりに頑なに拒まれている所からも察するべきなんですよ・・・)

他にも多くの人が住みたがる条件を揃えているにも関わらず貧民街として全国にその名を轟かせ、更には日本でありながら中華人民共和国川口省という立ち位置を確立してきた川口市になぜ高いお金を出して堅気の人がわざわざ住もうとする等と考えたのか?
見えている地雷をわざわざ踏もうとする気持ちが理解できません。
これは言わば約束された失敗です。
川口市を開発してきちんと儲けたいのなら、その実態を把握した上で行政から変えなくてはならないと気付くべきだったのではないかと思うのです。

遂に人口流出の始まる川口市

その影響なのか埼玉県は2年連続で人口減少
その中で川口市はどうかと言えば前年比で2793人減少。
でも安心して下さい。外国人の人口は1463人増えています。
順調に日本から独立へと向かう川口国です…。

【人口動態調査、関東の市区町村別の日本人と外国人の人口】日本経済新聞より

最後に クルド人問題の原因は川口行政?

色々と書きましたが私にとっても川口市は地元なのでどうにかならないのか?と思っています。特に前川の辺りは昔から住んでいる人たちが静かに暮らしている場所です。この暮らしを奪われていることに同情を禁じ得ません。

そしてクルド人問題には川口資材置場公害問題が含まれています。

問題となっているクルド人は解体業や資材置場で働く為に来日します。
クルド人経営の資材置場は騒音や振動等の環境問題を起こしています。
地方自治体は企業活動で生じる騒音や振動等に対して調査を行い公害問題とします。
環境測定を含めた調査が行われなければ公害問題として扱えません。
そうなるとクルド人は環境コストを負担しなくて済みます。
競業が負担している環境コストを負担しないことでコスト競争力を持ちます。
コスト競争力から多くの仕事を受注し利益を生み出します。
企業は利益の出る事業を拡大させます。
一時的に人手不足となるので荒っぽい連中も雇用します。
資材置場も増えます。
新しく増やした資材置場は公害問題を今まで同様に発生させます。
荒っぽい連中は犯罪や迷惑行為を起こします。
クルド人問題の出来上がりです。

本来であれば川口行政は環境測定を行うことで正しく現状を把握し解決策を考えてクルド人側に騒音や振動が発生している現状と解決するべき問題であることを認識させるべきでした。
ところが川口行政は起きている騒音や振動等の環境問題に対して環境測定自体を行っていないのでそれが出来ません。
更に環境測定を行っていないということは現状把握も出来ていないということなので取り締まる為の条例を制定することも出来ません。
代わりに行っているのは「罰則は無いが苦情が出ている」と行政指導という名の注意をするだけです。
クルド人側は自分たちの事業に対して周囲の市民から苦情という言い掛かりはつけられているが罰則が与えられることは無い正当なものであると受け取る。
言ってみれば川口市環境保全課がクルド人経営の資材置場の問題を解決する必要がないと保証している状態です。

以上の理由からクルド人問題は川口行政、その中でも特に環境測定を行い公害問題を取り扱う環境部 環境保全課が作り上げたものであると考えられます。

これに巻き込まれて現在進行形で被害に遭っている方達については本来であれば居住環境を整備するのもまた地方自治体の責務であり、これが至らなければどうなるかのかという行政の価値を理解した上で声をあげて貰いたいです。
住む街を作るのは自分達でもあるのですから。

それでは今日はこの辺で

補足

川口市は150㎡以下の資材置場の測定は行われていないのですが、その根拠としている条例は下のものです。

(規制基準の遵守等)
第五十条 知事は、第一号から第三号までに掲げる工場若しくは事業場若しくは第四号に掲げる作業場等における事業活動又は指定土木建設作業において生ずるばい煙、気化した炭化水素類、粉じん、有害大気汚染物質、排出水、騒音、振動又は悪臭(以下この項において「ばい煙等」という。)の排出又は発生について、指定施設、当該工場若しくは事業場若しくは当該作業場等を設置している者、ばい煙等を排出し、若しくは発生する者又は指定土木建設作業を行っている者(以下この条において「工場等の設置者等」という。)が遵守すべき基準(以下この節、第九章及び別表第八において「規制基準」という。)を規則で定めるものとする。
一 指定施設を設置し、又は指定騒音作業を行う工場又は事業場
二 指定悪臭工場等
三 有害大気汚染物質又は排出水を排出する工場又は事業場で別表第五に掲げるもの
四 騒音又は振動を発生する作業場等で別表第六に掲げるもの
引用:「埼玉県 生活環境保全条例」

別表六
一 廃棄物、原材料その他の規則で定めるものを保管するために屋外に設けられた場所で、面積が一五〇平方メートル以上であるもの

引用:「埼玉県 生活環境保全条例」

下の記事を参考にして貰えれば幸いです。

川口市が測定をしなくて良いとしてしている根拠について


逆に川口市が問題を解決なしくてはならない法的根拠についてが下の記事です。
(問題を放置している川口行政の方が驚きだったりはするのですが)