イオングループのまいばすけっとに騒音苦情を入れた結果11

まいばすけっと 騒音

まいばすけっと西川口駅東店の設置した室外機からの騒音について主にはメールでやり取りをしています。

まいばすけっとは騒音も発生していない。低周波音もきちんと取り付けているので発生しませんという態度です。

そのやり取りの中で翌日には返信するか進捗を報告して下さいと文末に入れたところ奇跡的に翌々日に社内で確認中ですのメールが来ました。

そして進捗報告から10日間程が経過・・・

まいばすけっとから回答はありません。
仕方ないので返信を催促するメールを出してようやく返事が返って来ました。

さすがイオングループのまいばすけっとです。
私のような一個人は対応して頂けることに感謝しなくてはならないようです。
それでは前回、まいばすけっと様へ下賤なる私奴が質問させて頂いたものへの回答です。

※まいばすけっとの回答は私の意訳で文言は変えていますが意味は変えていません。

質問1

店舗で日頃、異音が発生していないかどうかを確認していると回答されていますが、それは騒音が発生していないということですか?

質問1への回答

イオングループの中では騒音ではない。

質問1への回答を受けた所感

えーっと・・・。

どういうこと?

異音が発生していないなら騒音も発生していないということ?

質問2

こっちでも騒音計で計測しましたけど環境省の定めた騒音の環境基準を超える騒音が出ています。

質問2への回答

当社規定で騒音は発生していない。

質問2への回答を受けた所感

オマエの中ではそうなんだろうな!
イオン公国でそれが通用しても日本という法治国家の定めたルールの中では通用しないからな!

ただ、ここは川口市の環境保全課が機能不全を起こしている地方自治体であるという点かなぁ・・・

質問3

騒音が無いと確認しているということですがそれは騒音計で計測したものですか?
当たり前だけど騒音計測にはルールがあって、それは環境省の測定マニュアルに沿ったものですか?

あと騒音計の種類と計測場所および計測時間、騒音値をお知らせください

質問3への回答

イオン帝国の規定で計測している。
他の測定ルールなど知らぬ。

計測場所は対象室外機から直近の敷地境界線ではない。
近くの建物の敷地境界線で且つ直近ではない場所から計測。
時間は昼の12時~13時と夜の22時~23時で計測してやった

質問3への回答を受けた所感

どうやら近隣建物として私の住居の敷地境界線の中で、なるべく離れた騒音の位置で計測すればOK!というのがイオンルールのようです。
あと計測時間は測った時刻という意味でなく、例えば何分間計測したとか、そういう意味だったのですが伝わらなかったようです。

計測時間を明かさなかった理由

室外機は業務用冷蔵庫のものです。
冷蔵庫は外気の影響を受けて温度が下がれば冷やし、冷やし過ぎれば止まります。
これを一定の周期で繰り返します。
(例えば自宅の冷蔵庫から聞こえるモーター音も一定の周期で鳴ったり止まったりしていますよね?)
従って冷蔵庫が冷やし過ぎて止まったタイミングは連動している室外機の稼働も止まるので静かになります。

但し、短い時間になるので正確な計測時間を知らせると室外機が止まったタイミングで測ったんですよね?とツッコまれると思ったんじゃないかと思いました。

まいばすけっとはこの室外機が止まったタイミングで計測した数字を持っています。
それを騒音が発生していない根拠としているのではないかと思いました。
取り締まりを行う川口市環境保全課にもその数値を伝えてます。
その数字を川口市は騒音が発生していない根拠として信じたことにしているのではないかと想像します。
騒音を専門としている人間がそんな簡単な話のカラクリを見破れないとは到底思えない。川口市は信じて騙されたことにすれば面倒な処理が一件完了します。
まいばすけっとはそんなこと知らなかったと言い張れば悪くない事に出来る。
両者の利害が一致している。
これが問題の根底にあるんだろうと思います。

想像の通りであれば実に愚かです。

まいばすけっとの騒音測定の方法

この質問の回答で判明したイオン公国で騒音測定の方法です。

イオンの騒音測定方法

問題のある騒音元から問題のある騒音が出ていない位置まで離れて計測。
そうすれば騒音は発生しないことに出来ます。

だから、その計測位置が間違えてるって言ってるだろー!!と言った所でイオン公国の忠臣まいばすけっとからは「当社規定ではセーフですから」という答えが返って来る根拠ですね。

イオングループは一時期全社的に環境マネジメントシステムに関する国際規格ISO14001を取得しようとしていた時期がありますが途中で断念しています。
これは騒音等の一般市民の指摘は私への対応のように黙らせることは出来てもISO14001の査察官には無理だったということなんでしょうね。

質問4

規制範囲内であれば川口市も対応しなくて良いと言っているというけど認識って心の中のありようを言うよね?

それは川口市環境保全課が明言したってことなの?

質問4への回答

規制範囲内であれば川口市も対応しなくて良いとしているのを確認している。

質問4への回答を受けた所感

この部分はまいばすけっとがミスリードを誘っている部分になると思います。
その意図について解説してみましょう。

イオングループの行うミスリードの方法

”規制範囲内であれば川口市も対応しなくて良いとしているのを確認している”

これを読んでどう思いました?

「まいばすけっとは騒音の環境基準を超える騒音を発生させてはおらず川口市もそれを認めている」

こう言っているような印象を受けませんか?

規制範囲内であれば

そもそも計測する場所が誤っている(イオン公国ルールなら良いのでしょうが)時点で先述の通りまいばすけっとの測定した騒音値に意味はありません。
何度でも繰り返しますが日本で騒音を測定する場合は騒音元から直近の敷地境界線です。

そして騒音の環境基準を超えている騒音値が確認されている時点で規制範囲内ではありません。

問題点です
・何の規定なのか明確になっていない
(イオン公国規定ならってことなんですかね?)
・騒音測定の方法が間違えている
(イオン公国のルールとしては正しいのかもしれませんが・・・)

こういったミスリードを誘う文言が入っていること自体が驚きです。

何も知らない人であれば「そうか、まいばすけっとの騒音は規定範囲内で自治体もそう言っているんじゃ仕方ない」となった可能性は十分にあります。

まいばすけっとから川口市環境保全課に確認したと言うのも分かりません。
川口市がそういう意味で伝えてきているとまいばすけっとの担当者が理解したから確認できたとすることも出来るからです。

質問5

イオングループには騒音に関しての担当者がいますよね?
なぜその方が担当されないのですか?

質問5への回答

まいばすけっとの問題だからまいばすけっとでやる。

 

質問5への回答を受けての所感

まいばすけっとはイオングループです。
例えば企業サイトから苦情を出す際のお客様フォームもイオンとまいばすけっとは同じものを使っています。
つまりイオンとまいばすけっとは共通のリソースを使えるということです。
おそらくですけど、騒音計もイオンから借りているのでは?

彼等は自分たちの行動に問題があることを知っていると思います。
そして問題が露呈した場合に親であるイオンに火の粉が掛かるのはまずい。
だから、まいばすけっとの問題で収められるようにしているのではないか?
私は親元のイオンが指示している可能性も疑っています。

だって、まいばすけっとの対応は素人に出来るものではない。
専門知識を持っていて、対応する行政についても知悉しているから取れる対応だと思うんですよ。
(まあ川口市環境保全課が機能不全を起こしているのは流石のイオンも想定外だったと思いはしますが・・・)

調停という話し合いの場を設けることは可能なようなのですが、これは相手が話し合いを拒否すれば何も出来ません。今までの対応を見ているとまいばすけっとが調停の場に出て来るとは到底思えないです。

もしも調停に出て来ないことを責められるようなことになれば忘れてたから仕方ないとか挑発しているような理由を当たり前のように言ってくると思いますw

質問6

室外機のメーカーは三菱電機。
本当に呼ぶの?

質問6への回答

呼ぶのはフクシマガリレイ株式会社。

 質問6への回答を受けての所感

フクシマガリレイは設置業者であり冷蔵庫のメーカー。
しかし騒音を出しているのは室外機。
そして室外機のメーカーは三菱電機。
フクシマガリレイはここで言うメーカーではない。

と言うか以前指摘した据付説明書にある設置をして下さい。

質問7

低周波音の対策もして下さい。

質問8

川口市役所と相談されるということでしたが、それはどうなったのでしょうか?

質問7,8への回答

別々に来ましたけど言っていることは同じなのでまとめました。

市役所に相談している

質問7.8を受けての所感

じゃ、早くやれよ。

質問9

貴方の仰られる 異音=騒音 という意味でよろしいですか?

質問9への回答

異音と騒音は異なります。

質問9への回答を受けての所感

以前、店で異音の確認を日々行うと回答を受けています。
騒音の確認でなく全く関係のないものの確認をしていたということですね。
と言うか異音の確認とやらも店で何か変な音に気が付いたら程度のものですよね。

つまりまいばすけっとは騒音苦情に対して継続して対応しているというミスリードを狙っていたということです。

まいばすけっとの言葉に信憑性が無いことは知ることが出来ていたので暫く前から欠片も信じてはいませんでしたが、私がその言葉を無邪気に信じてしまう頭の悪い人だと思われるのも嫌なのでこの場で指摘しておきます。

 最後に

イオングループのまいばすけっと株式会社が、ミスリードを誘うことによって苦情者を丸め込むという手法を使うことで社会的責任を放棄する企業であることが明確になったと思います。

こういったやり方が通用しないようにする為に行政は騒音苦情が起きた際には騒音測定を行い、企業が対応したとした後にも改めて測定が行われます。
あろうことか川口市はこれを行っていません。

今の現状の元凶はイオングループのまいばすけっと。
それを助長するのが川口市。
担当部署が環境保全課。

正直、このように不誠実な企業と機能不全を起こしている地方自治体のコラボがきつい。

もう終わりたいけど続きます。