ダイドードリンコは9日、企業の社員が飲料を購入した際、社長の音声メッセージが流れる自動販売機の設置を始めたと発表した。まず京都のタクシー 会社、エムケイの5営業所に設けた。同社の青木信明社長の声で「今日も無事故で安全運転してや」「お疲れさん」など4種類のフレーズが流れる。
従業員をねぎらうフレーズなどを複数録音し、経営者と従業員のコミュニケーションのツールとして売り込む。
日本経済新聞
絶対に流行らない!!
ダイドードリンコの開発陣は何でこれを開発しようと思ったの?
企画の段階で分かるでしょ?
例えばブラック企業でサービス残業をしている社員がいたとします。
社員「のど渇いたなぁ。なんか自販機で買って飲むか・・・」
缶コーヒーを買う。
自販機「おまえちゃんと働いてんのか?」
自販機「自分が穀潰しだって分かってるか?」
社員「うるせぇ!!このクソ自販機ぶっ壊してやるよ!!」
近くの椅子で自販機を壊そうとする。
止めに入る他の社員「なにやってるんですか?」
社員「この自販機の野郎が俺をごく潰しとか抜かしやがるからよぉ!」
他の社員「待ってください。いいですか?この自販機に喋る機能は付いてません!!」
社員「な、なんだ…。
そうか自販機がしゃべる筈ないよな。
そうか!ひらめいた!?」
みたいな感じで思いついたのか?
普通に考えて会社にそんな社長の喋る自販機が設置してあったら嫌でしょ。
外に設置してあったら「バカ社長 金よこせ」とか落書きしてやろうかと思うよね。
なんでホッと一息するのに不愉快な声を聞かねばならないの?
まったく理由が分からん。
社員への嫌がらせなのか?
実際に自分が勤務している会社に設置された所を想像してみれば分かると思う。
社畜俺「いやぁ、今日もサービス残業だ。
残業代くらい出せよ。あのバカ社長。
本当に労働基準監督署にでも訴えてやろうかな。
いや、それはさておき、のどが渇いたから缶コーヒーでも買うか。
そう言えば、新しく自販機が設置されたって言っていたなぁ。
しかし自販機を置いてくれるのは良いけどさ、
社員への福利厚生として、
せめて100円にするとかさぁ。
ちょっとはオマケして欲しいよ。
どんだけ社員から搾取すれば気が済むんだよ」
130円入れて自販機で缶コーヒーを買う
自販機「お疲れさん」(社長の声)
社畜俺「うわっビックリした!!この自販機か?」
試しにもう一本買う。
自販機「缶ジュースなんか買ってさぼってんじゃねーぞ」(社長の声)
社畜の脳内リピート「社畜の癖に文句言ってんじゃねーぞ
俺はこれから搾取した金で
ザギンで飲むのに忙しいんだ
このバカ野郎が」
社畜俺「うおぉぉぉおぉぉお!!!
こんな会社辞めてやるぞクソがぁ!!」
辞表の書き方をググって翌日提出。
とこんな感じで社員がみんな辞めていって、
ブラック企業が立ち行かなくなると・・・。
あれ?良いことなのか?
2023年2月19日追記
そんなことを思っていたのですが、やっぱりそんなもんが売れることが無かったのかどうか事実は知らんですが、ダイドーのホームページでの紹介が無い所を見ると完全な黒歴史となった模様です。
但し、せっかく作ったしゃべる機能がもったいないとでも思ったのか今では方言でしゃべる自販機となって今もバカ社長は生き続けているようです。