(CNN) 米ミシガン州アナーバーの裁判所で20日までに、不法監禁や武器隠匿の罪を認めた21歳の男性被告が量刑の軽減を求め、裁判官に向かって謝罪の気持ちを込めた曲を歌う異例の一幕があった。
法廷で歌ったのは、英国の人気女性歌手アデルさんの持ち歌である「ハロー」に触発されたとみられる歌詞が入った謝罪の曲。犯行への再三のおわび、人生で強い人間になろうとしたがかなわなかったことへの悔いや裁判官の名誉を傷付けたことへの謝罪などの歌詞が盛り込まれていた。
曲を歌い終わった後、禁錮3年の量刑を懇願してもいた。しかし、裁判官は最大で17年の禁錮刑判決を下した。
被告は昨年11月、同州イプシランティで男性と争っていた際、腹部に銃を差し込んでいるのが見付かり逮捕されていた。地元警察によると、被告は逮捕時、仮出所の身分で、多数の重罪犯罪の逮捕令状が出ていたという。
CNN
捕まった切っ掛けは、
昨年2016年の11月にミシガン州で
喧嘩か何かをしている際に、
銃を所持しているのが見つかって、
逮捕されていたらしいです。
あれ、アメリカって誰でも銃を持てて、
グランドオートセフトみたいに、
むかついたら取り敢えず銃を撃ってOK!!
通報で駆け付けた警官にも暫く見付からなければ仕方ないなって感じで帰って行けば無罪の国かと思えばそうではないようです。
でも銃犯罪は全米ライフル協会が銃は悪くないと言って庇って無かった事になるのかと思いきや、今は方針転換しているそうです。
現在の全米ライフル協会は
「彼は犯罪者に散弾銃を撃ち込まれたことによって殺されたが、彼が銃を持っていたら自分が撃たれる前に犯罪者を射殺することが出来ただろう。すべては銃を持たなかったことが原因だ」
みたいな声明を出して何だかなあかと後はうやむやになる?
と思ったので軽く調べた所ミシガン州は銃規制がありました。
拳銃は行政の許可がないと携帯不可
犯罪歴があると購入不可
仮出所中に捕まったらしいので、
オマエ犯罪歴あるのに拳銃どうやって買ったんだ?と思います。
それで裁判になって、
裁判長に謝罪の歌を歌ったと、
(ミシガン州は量刑を言い渡される前に被告の発言が認められており、その場を使って歌ったらしいです)
裁判の様子はこんな感じでしょうか?以下想像
量刑宣告前の被告の発言
犯罪者「裁判官!!俺は確かに悪いことをした。
俺のせいで何人か死んだ!!
監禁もした!!
でも俺が悪いんじゃない!!
全ては強くなれなかった俺が悪いのさ
ついでに裁判官。
ハゲだって言ってゴメンな。
だから歌うよ。
一生懸命アデルのハローをパクって作ったんだ
聴いてくれ。
ハロー 僕だよ♪
牢屋で考えていたんだ♪
見つからないように裏山に埋めれば良かった♪
あなたはバカだから♪
すべてを許してくれる気がするって♪
懲役の長さが解決するってみんな言うけど♪
そんなには癒されない気がするの♪
ごめんなさい こんなことをしてしまって♪
人生で強くなれなかったのがいけないんだ♪
ハロー 表側の世界♪
こんどは撃ち殺さないように努力するわ♪
ごめんなさい 傷つけてしまって♪
アイツのお母さんもごめんね♪
あなたも抜ける毛なんてもうないんだから♪
ハロー 新しい世界♪
以上だ。
俺の気持ちを分かってほしい、
だから裁判官、
あなたは心の中の良心に従ってほしいんだ。
そうすればもう抜ける事もないと思う。
それと懲役は3年にしてほしいんだ」
裁判長「判決は懲役17年」
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ツッコミとしては、
判決言い渡す前だと、
既に量刑は決まっているから
歌っても変わらないと思うんだ。