秋葉原でGoogle homeがセールで投げ売られていたので買ってみました。
スマートスピーカー?は?何ですかそれは?食べれるの?
位にしか思っておらず。
スマートスピーカーのCMでも「OK Google」と言っているのを見て、うわぁバカみたいだなぁ。ご近所さんの薄い壁から聞こえてきたら「オンボロマンションなのにスマートスピーカーっすか?ボロマンションなのにスマート化したんすか?スマートなのは財布だけじゃなかったんすか?ゲラゲラゲラッ」ってやってしまうだろうなぁ。と思っていたのですが、家のテレビとLED電灯のリモコンの利きが悪くなってきており、それらのリモコンだけを買うと結構な値段になることが分かり、どうしようと悩んでいる所で家電を声で操作できるのが売りとしてPRしていたのを秋葉原の某ショップの店先で得体の知れないメーカーのUSBや6つ口コンセントと一緒に並んで売られてたのと1980円で並んで叩き売られているところと出会ったことで思い出したのが切っ掛けでした。
Googlehomeを買いに秋葉原へ
買った店では店員さんが某反米組織のおっさんみたいな髭を生やしていて、これください。って話し掛けようとした際には店員さんに片言の日本語で答えられるか「おまえ西側陣営だろ」とか言われてぶん殴られた挙句に拉致監禁されるんじゃないかと危惧したものの「ありがとうございます。保証期間一か月ですけど付属品がないと受けられないのでご注意下さい」と流暢な日本語で答えてくれたうえに愛想の良い笑顔だったことにちょっとビビりながら購入しました。
本当に安く買えたので帰る途中にもしかして自分が買ったのは「『G』oogle home」じゃなくて、よく見たら「『C』oogle home」って書かれているパチものなんじゃないかと不安になりながら家路に着きましが、帰って箱をあけてみたら「Google」と書かれていたのでやっぱり本物でした。
これで我が家の其々いかれ始めたオンボロテレビとled照明のリモコンの代わりを果たしてくれるに違いない。テレビは電源が入り辛くled照明も付属のリモコンの照明ボタンの反応が悪くなって来ているという問題も解消できる。その為には「OK!Google!電気を点けて」等という言葉を口にする辱めも甘んじて受けようではないかと覚悟を決めました。
The!衝動買い!!
過去にこれをやって酷い目に遭った記憶しかないのですが、ここで会ったが百年目。これを購入した殆どの人間が結局あんまり使わなかったね。といって埃を被り、おそらくそういった流れの結果として秋葉原の片隅の店で叩き売られることになっているであろう現実を私が省みることはありません。
これでいよいよ我が家もスマートホームとなるのです。
期待に胸は膨らみます。
これでOk Googleの掛け声と共に壊れかけのRADIOならぬ壊れかけのリモコンたちの代わりを果たし、テレビの電源が入り、同じくリモコンの壊れかけたLED照明も煌々と我が家を照らし、将来的にはミサイルとかを発射できるようになるに違いありません。そうなれば「Ok Google。むかつく上司の家を爆撃して」とか言えば憎いあん畜生を爆殺出来るに違いないのです。
大ショック!Googlehomeだけでリモート操作は出来なかった
帰宅した私は早速、Googlehomeを包む梱包を引ん剝いて初期設定を開始します。
何事も始めが肝心です。
設定の中で自宅の名前を入力する項目があるのですが先ずは「鬼の棲む家」と入力してビビらせてやることにします。
そして使用者の声を学習させる為にスマートスピーカーに何度か「OK!Google」と威厳に満ち溢れた声でご主人様の声を覚え込ませます。
設定の難易度については電源供給用のコンセントを一つ確保してスマホにスマートスピーカーのアプリを入れてご主人様の声を覚えさせてWifiの設定を行った以外は適当にポチポチやってれば終了です。
しかし想定外の事実が判明します。
そうです。基本的には我が家のオンボロ家電たちに含まれる壊れかけのRADIOならぬ壊れかけのリモコンの代替を果たすことを主な目的としてGoogle homeを購入したのですが、スマートスピーカー単体で家電リモコンの役目は果たせないのです。
そうです。スマート化前提の家電であるか、もしくはそういったリモコン制御を行う製品をスマートスピーカーで制御できるという意味で、あの毛唐共はスマートスピーカーで家電を操作できると宣っていたのです。
それが分かった瞬間に「JAROに行ったらどうじゃろ」と言う言葉が思い浮かびますが、敵はあのGoogleです。弁護士を間に立てて裁判で争って来そうです。しかも鬼畜米英のクソ共のやることですから裁判やるならアメリカに来いよ!来れたらなHAHAHAHA!とか言って来るに違いないのです。正直バナナの叩き売りが如き値段を考えれば私は泣き寝入りする気まんまんで正に敵の思う通りであり、だから頭の良い奴は嫌いです。それならば返品をしようか?と次に思うのですが、果たして自分にあの反米組織に所属してるっぽい店員を倒すことが出来るだろうかという懸念が生じます。返品してくださいって言った瞬間に周りを屈強な男どもに囲まれて「首を切られるか、このまま帰ってママのオッパイをしゃぶって寝るか選びな」とか凄まれたら泣いて家に帰るしか選択肢はありません。あと秋葉原まで行って帰って来るだけで1000円以上掛かるし面倒だし初期設定も終わってしるしで、今更あの犬飼われる気まんまんだなでお馴染みのGoolehomeに「やっぱりおまえのこと飼ってやれそうにないや。だって犬だと思ったから連れて来たのに、おまえ見た目犬っぽいけど実はタヌキなんでしょ。だったら何か知らんけど条例とかに引っ掛かっちゃうから飼えないよ。ごめんね」とか言って外にポイーッという訳にもいかないのです。仕方ないので取り敢えずスマートスピーカーで楽しんだうえ更にこき使うことで元を取ってみようと考えることにします。
そう思った私は玄関からリビングでおそらく恐怖に震えているであろうGoogle homeに絡みつくような声で「OK Google!可愛がってやるからな」と声を掛けてやります。すると彼女は精一杯の虚勢を張った声で「もちろんしっていますよ。いうまでもなくかわいいです」と返してくるのでした。
ふん、強がりやがって。
現時点でGooglehomeで使った機能
他にも色々と機能があるらしいのですが、よく分からないので取り敢えず使ってみた機能を紹介してみます。因みに取り説には設定方法や基本的な使い方以外は書いてないので、全体的には「考えるな!感じろ!」って感じです。
共通:一番初めに「OK!Google」の掛け声で起動して全てが始まります。
・天気を調べる:「今日の天気は?」と聞くと勝手にGPSとかWifiの設定から居住地域を決めて天気を教えてくれます。あと気温も教えてくれるのは地味に嬉しい
・朝の始まりに必要な情報を教えてくれる:「おはよう」と声を掛けると天気とか主要なニュースをグダグダと教えてくれます。ウザいから使ってない。ぶっちゃけ「おはよう」と返してくれるだけの方がありがたい。
・アラームセット:「○○時○○分 アラームセット」と言うとアラームをセットしてくれます。周りではスマートスピーカー買ったけど結局これしか使ってないという人が多い。
・音楽を掛ける:「リラックスできる音楽かけて」とか言うとyoutubeプレミアムに金払って会員になってくれの営業のあと黙ってると、やれやれって感じで無料のYoutubeチャンネルから該当してるっぽい音楽を再生してくれる。外部のサブプライムサービスとも連携可。但しamazonのPrimemusicには対応してない。やっぱりAmazon Echoにしときゃ良かったと思った。
以上ですがマニュアル大好き日本人にスマートスピーカーが普及するのは結構きびしいと思うので、なんらかの改善を促したい所ですね。ある程度使いこなせるようになった今では割と重宝しているので尚更に思います。
※因みにURLがhomeminiになっているのは買ってから別に小さい方で良かったなぁって思ったからです。