タイトルには体はと書かれているが、とても感覚的な描写の多い物語が多かった気がする。
おそらくは、感覚、感情といったこれらのものは全て脳だけで処理されているのではなく、その時の体調に左右される。これら感情や感覚を感じるプロセス。もしくはそれら一連を含めて体の一部分であると言うことも出来ると思うのだけれど、個人的な経験で言わせて貰えれば女性のストレートなようでいて時に矛盾していて複雑怪奇とも言える感性がそのまま描かれているといった印象を受けた。

正直、書いている私は男性なので女性を本当に理解出来ているのか?と聞かれれば表面的なことしか理解できていないだろうし分かった積りで女性側が合わせてくれているだけで実は何も分かっていないだけという気もする。

女性の作家の作品を読むと、男と女はやはり違う生き物なんだなぁと思うことがあるのだけれど、これは特にそう感じることが多かった。時に女性は「子宮でものを考える」と言われているのを聞いて、何のこっちゃいな?と思っていたのだけど、この作品を読んでいてもしかしてこういう事なのか?と何となくその存在だけは知ることが出来たような気がします。

結局の所、人の精神と体は密接に繋がっていて、体が悪ければ精神面もリンクして悪化する。そのため体が求める行動を取る事て精神面を救う事もある。こういった体側からアプローチしている話が多かった印象が残っています。

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投稿者: 悲しい笑い

ブラック企業を渡り歩き、どさくさに紛れて営業のマネジメントや新規事業の立ち上げをやったりしていました。