衛星攻撃衛星という呼び名について

人工衛星 徒然日記
人工衛星

政府は、有事の際に外国の軍事衛星を妨害する衛星を打ち上げる方向で検討に入った。中国やロシアが衛星攻撃衛星(キラー衛星)を開発するなど宇宙空間の軍事的な脅威が急速に高まる中、抑止力を高める狙いがある。来年度中には妨害衛星の導入を正式決定し、2000年代半ばにも打ち上げたい考えだ。
読売新聞 8月19日朝刊より

この記事を読んで改めて軍事領域は宇宙にまで広がりつつあるのだなぁ等と驚きました。
しかし生活空間の中でもカーナビ等はGPSを利用しており、これは衛星の測位システムを利用したものになり、気付いてみれば宇宙と関わりのある生活を送っています。
一般の民間人ですらも宇宙に打ち上げられた衛星の恩恵を受けているのですから軍事が宇宙に関わっていない筈がないのです。

自衛隊に限ってみてもXバンド防衛通信衛星なるものが存在しています。
先ずXバンドとはマイクロ波の周波数帯域の一つで雨や霧と言った天候による影響を受けにくいという利点を持っています。
この通信を行える衛星を防衛省が保有し且つ独自で運用しており、それのお蔭で短時間で映像などのデータ通信が可能となり弾道ミサイル等の発射情報を得る事が出来、更には陸軍・海軍・空軍の各々で異なる通信方式を自動的に変換して伝送することが出来るので自衛隊の中で情報共有が可能となり自衛隊各軍の統合運用能力を高めた展開が可能となります。
まぁ、陸軍と海軍の仲の悪さは昔から言われていることなのでお互いに協力して展開するなんてことが本当に出来るのか?という疑問符が付きはしますが、そういった垣根を越えた展開が可能となる環境が衛星によって齎されていることは間違いないようです。
このようにGPSを含んだ衛星の影響力が軍事的にも一般民間人の生活に於いても重要な存在となっているのは間違いないようです。

しかし宇宙空間に於いて衛星は無防備な状態で存在しています。
中国はこの事実に対して、じゃあ衛星に腕かなにかを取り付けて、ぶったたけばいんじゃね?という発想からかどうかは知りませんが本当にそういったキラー衛星攻撃衛星(キラー衛星)を開発中だそうです。

個人的には衛星攻撃衛星って、同じ単語の中に衛星が2回入るのって何か頭悪そうだよね。と思う反面で、かと言ってキラー衛星というのも同様に頭の悪そうなヤンキーが付けそうな名前だと思うので、この辺をどうにかすることも当面の課題ではないかと思うのです。

だってねえ、例えば自分が衛星攻撃衛星(キラー衛星)の開発に携わったとしてですよ。それで合コン何かに参加して、酒の勢いもあって調子に乗って「俺、実は衛星攻撃衛星の開発やってんだ」何て言おうものなら、その場でこそ女性陣は「すごーい」とかは言ってくれるでしょうけど心の中では(この男、言語能力に問題有り、注意)とかレッテルを貼られてしまうことになるのは間違いない訳です。しかもですよ。衛星攻撃衛星をキラー衛星に置き換えてみようものなら事態は更に悲惨なことになる筈です。衛星攻撃衛星でこそ御座なりに女子勢は棒読み的に賞賛の声を上げてくれるかもしれませんが、これが「キラー衛星」では「厨二病かオマエは!!」となるか鼻で笑われるかのどちらかになるという憂き目にあう訳です。そんな状況では合コンで上手いこと言って上手いことホテルに入って上手いこと夜の後半戦に入ることが出来ないばかりか、一人孤独のRunawayで傷ついた心の開発者が上手いこと敵国の衛星を打ち落とす衛星を開発出来るとはとても思えません。

そして衛星を攻撃する兵器は必ずしも衛星型である必要は無いのです。そして我が日本ですよ。ここは陸戦型ガンダムの開発を急ぎ、次いで宇宙空間で活動できるガンダムの開発を急いで欲しいと切に願うのです。
まぁそれよりも宇宙空間に届くミサイルの方が手っ取り早いのでは?等と思うのも含めて素人の浅い考えだと思います。

しかし、合コンに失敗したことで開発者の方々の心が無駄に折られてしまっていては開発が遅れてしまうというものです。それが知り合いならばざまあみろ。良い気味と思って面白可笑しく後ろ指をさして嘲笑いながら眺める事も出来ますが、これが国益を享受する国民として見たら話は別です。そこで我が悲しい笑いとしては衛星を攻撃出来る兵器はキラー衛星だけではないという素人考えに基づいて、衛星を攻撃出来る兵器群を衛星攻撃兵器と総称、その中で衛星攻撃衛星に関しては衛星攻撃兵器(衛星型)とでもすれば良いのではないかと思うのです。

悲しい笑いは一刻も早いガンダムの開発と実用化を待ち望んでいるであります。

とか思っていたのですが、改めてwiki先生に聞いてみたら別称として「対衛星兵器」という呼び名が存在していることが判明しました。良かった。言葉の不自由な人かヤンキー崩れの頭の悪い人扱いされて合コンではぶられている人はいないんだ・・・。

それでは今回この辺で