川口市の犯罪件数が減少しているのは警察が事件として受け付けていないだけなのでは?

流出書類 徒然日記

川口市と言えば治安が悪いでお馴染みです。
そんなマッドシティ川口ですが犯罪件数は減っているのだそうです。
下の図は「川口市・埼玉県・全国 刑法犯認知件数」のグラフですが確かに件数が減っているように見えます。

川口市犯罪認知件数
出典:川口市・埼玉県・全国 刑法犯認知件数 川口市役所

しかし、そこで思い浮かぶのが桶川市で起きた桶川ストーカー殺人事件です。
この事件では上尾署が成績を上げる為に被害者の訴えに応えなかった為に被害者が殺害されました。
もしかして今も埼玉県警は被害者からの被害届を意図的に受け付けない事で成績をあげているのではないか?

事件の数≠犯罪認知件数

因みに元警視庁警部補で警察評論家の犀川博正氏は

「警察は検挙率を上げ、犯罪率を下げるために、刑法犯認知件数を操作している。被害届や告訴を受理せず、不審死を事故死として扱い、犯罪が発生していないことにしている。」との指摘を行なっている。

引用:「認知件数」-wikipedia

 

そんな中でひき逃げ事件が発生します。

川口市前川3丁目の市道交差点で無免許で乗用車を運転し、原付きバイクに2人で乗っていた建設作業員の男性(17)と男子高校生(16)=いずれも同市=をはねて、助けずに逃げた疑いがある。男性は頭を強く打ち死亡した。男子高校生は意識不明の重体。

引用:「2人死傷のひき逃げ容疑、トルコ国籍の少年を逮捕 埼玉・川口」-yahooニュースより

2人死傷のひき逃げ容疑、トルコ国籍の少年を逮捕 埼玉・川口

川口市ではクルド人問題が大きな問題となっています。
そのクルド人問題の中には治安問題が含まれています。
例えばクルドカーと呼ばれる過積載を疑われる事例。
また違法改造と思われる車の暴走については以前からクルド人が運転していると言われており、これを取り締まっていれば今回の事件も防ぐことが出来たのではないかと思えます。

埼玉県警は問題を解決するよう動いていると言いますが、その内容を見ると些かの疑問符が付くというのが私の率直な感想です。
例えばクルド人と県警で合同パトロールをするというものです。
これに果たして効果があるのか?
もしも私がクルド人で警察と合同でパトロールするとなったら自分のコミュニティにパトロールする日時とコースを仲間に知らせることでパトロール中に逮捕されるような事態が起きないようにします。
こうすれば一方の警察としても危険な目に遭わず安全なお散歩にすることが出来ます。
また犯罪に遭遇しなければ犯罪率を悪化させなくて済むことも大きなメリットです。
等と考えていたら警察よりもクルド人の方が一枚上手だったようです。

「われわれも同胞がルール違反をしているのではないかと独自のパトロールを始めたが、実際は皆で集まるくらいだった。車の問題や車の写真をばんばん撮ってSNSに流しているということも、日本の方も同じことをやっている。デマじゃないかと思うので、証拠があれば出してほしい」

引用:「報道陣も困惑「SNSは嘘やデマ多い」 川口のクルド人団体代表、合同パトロールで「強気発言」」-産経新聞より

取材で訪れている報道陣にパトロールで何も起きなかったことを利用して世間で言われるクルド人問題を全てデマにしようという試みです。
このようにクルド人から良いように利用されているのですから埼玉県警の好い面の皮だと思います。

そして、これは警察に限ったことでなく公務員全体の問題でもあると思うのですが対応の困難な相談を市民から受けた場合は窓口で断って何もせずに帰した方が仕事を効率的に処理しているとして評価されます。
これを「水際対策」と言います。

桶川ストーカー殺人事件で上尾警察署は告訴状を被害届に改ざんすることで成績をコントロールしようとした為に被害者が殺害される事態へと発展しました。
先述の通り警察として解決の難しい事件が減ることで見た目の数値だけ良くなり評価が高くなるからです。

上尾署の失態については下記ブログ
桶川ストーカー殺人 埼玉県警上尾署の傲慢と失態

更に再び埼玉県警察を疑わせる事件が起きます。

あおり運転の被害者の訴えによる捜査を拒否するというものです。
場所は東北自動車道の久喜インターチェンジ。
そこで被害者があおり運転に遭い、加害者から強制停止させられた上に車のミラーを破壊されるという被害が起きました。

この事件については他にもフジテレビで全国に放送されています。

この事件について埼玉県警から被害者に連絡があったそうです。

埼玉県警察から回答があり、一切事件化しないし捜査も行わないとのことです。

引用:「煽り運転の件ですが 警察は一切捜査しないそうです!【埼玉県警察から回答がありました…】」-youtube


因みにあおり運転ですが立派な犯罪です。

令和2年6月30日に道路交通法の一部が改正され、あおり運転(妨害運転)に対する処罰規定が整備されました。

妨害運転(交通の危険のおそれ)
他の車両等の通行を妨害する目的で、交通の危険を生じさせるおそれのある方法によって行われた「一定
の違反」(※10類型の違反。下図参照。)を妨害運転(交通の危険のおそれ)とし、3年以下の懲役または50万円以下の罰金、違反点25点(免許取消し・欠格期間2年※前歴や累積点数がある場合には最大5年)と定められました。

妨害運転(著しい交通の危険)
妨害運転(交通の危険のおそれ)をして、その運転によって、高速自動車国道等において他の車両を停止させるなど、道路における著しい交通の危険を生じさせた場合は、妨害運転(著しい交通の危険)とし、5年以下の懲役または100万円以下の罰金、違反点35点(免許取消し・欠格期間3年※前歴や累積点数がある場合には最大10年)と定められました。

引用:「あおり運転(妨害運転)に対する処罰規定の整備」埼玉県警HPより

この一件を見て埼玉県警の体質は変わっていないのではないか?と思わざるを得ませんでした。
因みにあおり運転が犯罪である件について埼玉県警のものから引用したのは皮肉です(笑)

一応、警察の苦情相談窓口がありましたので記載します。

埼玉県警察 相談・お問い合わせ・ご意見・ご要望など
※苦情窓口は上記リンク先の総合相談窓口になりメールでも可能です。

クルド人問題は主に川口市で取り沙汰されています。
その理由は彼らの収益源である資材置場が発生させている騒音や振動、野焼きなどの公害問題について川口市の公害担当である環境部 環境保全課が環境測定を行わないことで「公害」の存在を明確にしていません。
また調査を明確に行っていないため「個人の苦情」に矮小化することが容易になるからです。
そのお陰で資材置場の経営者は本来であれば掛かる筈の環境コストを掛けずに済むので儲かるということで川口市にある資材置場は規模を拡大させ続けてき来ました。
クルド人が経営する事業所であれば同じクルド人を雇いたいと考えるのは当然です。
その増員した中に不良外国人と呼ばれる人達も入っており、そこに以前からいたクルド人の子供世代が成長して更に加わることになりクルド人問題が大きくなります。

その抑え込みにも埼玉県警の一人当たりの受け持ち数が全国一であったことから手が回らず、更に水際対策として事件を受け付けないことで見逃される格好となった人達がより深刻な問題を発生させるようになった末に起きたのが冒頭の死亡事故ではないか?

ここまで埼玉県警がまるで悪の巣窟であるかのように書きましたが、現場の警察官達は頑張っていると思います(まぁ落とし物を交番に届けた際に書類を一切書かずに済むことが多く、それは大丈夫なの?と思ったりはするのですが・・・)

一方でこの現状を招いた原因は埼玉県警の上層部にあるのではないかと思っています。
警察官一人当たりの受け持ち数が是正されないのも事件の届け出を断る水際対策で中身の伴わない成績をあげることに成功していることで県議会でじゃあ警察の予算を増やさなくて良いとなり本末転倒な事態に陥っているのではないか?
何れにせよ現状を是正出来ていないのは埼玉県警幹部の問題です。

今回は以上のように川口市の犯罪件数が減っているというのは単に事件として受け付けないことで認知件数を減らしているだけなのでは?という疑念を抱いたので書いてみました。

そして埼玉県警の問題は知事にも責任の一端があるのではないかと思ったので、次回はその点について書いてみたいと思います。

最後に、冒頭の事故の被害に遭われて亡くなられた被害者の方のご冥福と意識不明になっている方の一刻も早い回復をお祈り申しげます。