クルド人問題とは川口行政の問題なのでは?

川口市で話題の資材置場 徒然日記

現在、川口市と言えばクルド人問題ということで話題になっています。
日本の少子高齢化を鑑みると労働力不足が喫緊の課題となるのは明らかで、それを外国人の手によって補おうというのは安易だと思いますが気持ちは分かります。
しかし受け入れたことによって被害者が発生して、その人達が我慢を強いられるなら元々何の為に受け入れを行っているのか振り返る必要がありますし政治とは何か?誰の為の政治なのかを川口市にかかわる政治家は考えるべきです。且つ受け入れによって社会コストが増大したことで収支として赤字になるなら本末転倒です。

クルド人問題が主に川口市で発生している理由は彼らにとって利益になるのが川口市だからです。
川口市には資材置場が多く置かれて且つ騒音や振動といった川口資材置場公害問題と言える状況になっていますが川口市は取り締まりません。
この川口行政のお陰で資材置場は環境コストが掛からず儲かるので仲間を増やし、それに伴って問題も深刻化していっているというのが現状です。
(これは埼玉県庁の責任も小さくありません。詳しく話すとややこしいのでここでは割愛しますが・・・)

彼等が収益を上げる主な事業は解体業ですが、この事業で出る廃材や資材といった処理を行う必要があり、その為には資材置場が不可欠であり両者は不可分の関係だからです。
そうなると解体業を行うにあたって資材置場を拠点とするようになります。

職場が自宅の近くにあるに越したことはありません。
クルド人たちは拠点となる資材置場のある川口市に住むようになりますが日本のルールにそぐわない行動を取って摩擦が生じます。
こうして川口名物「クルド人問題」の出来上がり。

このように川口市でクルド人の経営する解体業・資材置場は儲かります。
経営者が儲かる事業の拡大を考えるのは当然のことです。
事業を拡大しようと考えたら人を増やそうとします。
新しく雇うなら言葉も通じて安くこき使える勝手の分かる同じクルド人が良いですよね。
後はトルコから観光目的として日本に来たらトルコで弾圧されてるとでも言って難民申請を出せば現状では働けます。

そうなると経営者はインスタグラム等で海外の同胞に向けて日本に来て解体業に就けば儲かってこんな良い暮らしが出来る。「日本の資材置場で僕と握手!」的なキラキラ発信をして無邪気な若者を日本に呼びます。

こうして上手く釣られて日本にやって来たクルド人の若者は資材置場、解体業で働き始めます。

アパートなどで暮らし始めれば仲間を呼んで騒ぎます。
安アパートの壁は薄く防音設備など存在しません。
生活騒音の問題。

暮らしていればゴミも出て来ますが、トルコと日本ではゴミ捨て事情がどうやら異なるようです。
日本語も拙いとなればゴミ捨てのルール等も詳しくは知らないのではないでしょうか?
ゴミ問題や不法投棄の問題。

そして日本に来れば国際免許の取得は容易です。

国際運転免許の簡単な10問位の問題(しかも免許センター付近の講習で○×の順番を教えてくれる)で、日本の免許が取得出来るので凄い勢いでクルド人の免許取得者が増えているとの事で、日本語も読めない人達に対して容易に免許を与えるのは如何なものかと感じました。

引用:埼玉県議会議員 鈴木正人のブログ「母子保健推進員協議会総会に出席 積極財政を推進する地方議員連盟の勉強会 川口クルド問題視察」

解体業で働く若者は会社から儲かる荷物の積み方を教わります。
クルドカーの出来上がり。

金が貯まれば車を買います。
車を買ったら飛ばしたくなります。
迷惑運転と交通事故。

女性問題については皆ナンパして引っ掛けてるからお前らもそうしろよとでも言われて日本に来たばかりで安い金でこき使われている新参者は飲食店でなくコンビニの前で適当に酒でも買ってたむろして声を掛けることになります。
しかし日本語が堪能な訳ではないのでコンビニで買った酒の勢いも手伝って強引な手段を取ることになります。
女性へのナンパ付きまとい問題。

おまけに迷惑行為を取り締まる埼玉県の警察官の数は日本一少ない。

■「警察官1人でカバーする人数」ベスト10
【1位】東京都:313.60人
【2位】京都府:390.72人
【3位】大阪府:412.42人
■「警察官1人でカバーする人数」ワースト10
【1位】埼玉県:638.92人

引用:「埼玉県は東京都の2倍過酷!?意外すぎる「警察官1人あたり人数」」-livedoorNews

このようにクルド人が快適に暮らす為の条件と利益を得るための環境を揃えているのが川口市です。
依って問題を解決する為には川口資材置場公害問題の解決が絶対条件となります。

では川口市議会議員はどう考えているのか?という部分について
市議会で質問する内容に資材置場についてのものがあったので引用します。

問題が起きたらその都度、条例の中に禁止事項を加え、違反があった場合には資材置場の使用禁止命令を出すとか厳しい対応をしなければ、このような事案が今後さらに増えてくるのではないかと想像できます。迷惑をしている市民がいます。今回の騒動を教訓に、資材置場やその周辺での騒音、振動、粉じん、トラックの危険運転に悩む市民が安全に安心して暮らせるために、資材置場条例の改正や新たに市独自の条例の制定を望みますが、資材置場及びその周辺における迷惑行為の対応・対策について以下質問をさせていただきます。  
アとして、川口市資材置場の設置等の規制に関する条例の改正について。  
イとして、資材置場周辺住民の生活環境を守る取り組みについて。  
本市の考えをお聞かせください。

引用:令和6年6月定例会 ー 06月18日 一般質問 松浦洋之議員

素晴らしい質問です!
なんであんな問題となっている資材置場からの公害問題を解決しないと決断してスルーした上に規制対象に入っても肝心の騒音や振動。更に野焼きは公害担当の環境部 環境保全課の窓口の閉まった休日夜間なら誰も取り締まらないので実質クソの役にも立たない所か相手に条例を守っているのに文句があるのかと正当性を与えて解決の妨げにしかならない。資材置場条例(正式名称:川口市資材置場の設置等の規制に関する条例)を承認したのか理解できない位です。いや、褒めてますよ。

ただ川口市って現状、公害フリーの街になってるよね?というのも認識して頂きたいです。
これは埼玉県庁と川口市環境部で頑張って彼らにとってのパラダイスを作り上げようと間違えた努力の結果ではあるのですが・・・

そして我らがヒーロー!全ての元凶ってこの人たちじゃない?と個人的に思っている公害担当 環境保全課を擁する環境部の回答です。痺れますよ。

環境部長 御答弁申し上げます。  
(2)のイでございますが、議員御指摘の騒音、振動等の迷惑行為につきましては、事業活動に限らず、関係法令及び埼玉県生活環境保全条例に基づき、啓発・指導等を実施しているところでございます。  
今後も、関係部局と密接に連携し、発生源者への助言・指導を継続、よりよい生活環境の保全に取り組んで参ります。  
以上でございます。

引用:令和6年6月定例会 ー 06月18日 一般質問 松浦洋之議員からの質問への回答

“関係法令及び埼玉県生活環境保全条例に基づき、啓発・指導を継続”

今まで生活環境保全条例で取り締まって解決することが出来ず啓発や指導も意味を為さない為に川口市で資材置場条例が作られましたが全く問題が解決していない現状をどうにかしようという質問への回答がコレです。

例えてみましょう。

ある日、主には赤芝新田にある家の前に巨大なうんこが置かれるようになりました。
個人では片づけられるようなものでなく、臭くて困るので町の管理してくれている業者に清掃を依頼します。
業者は「これは今ある道具じゃ片づけられないね」と宣います。
そうしたらマスコミにも取り上げられるようになり業者は新しい道具の開発に乗り出すと言い出します。
新しい道具の効果です。
・前からあるうんこはカピカピになってるから撤去出来ない。
・微妙に小さくても撤去不可能。

しかも新しい道具はうんこの周りを板で囲んだだけなので臭い等の被害状況は変わらず。
そのうえ業者が休んでる休日夜間だけ置かれるうんこがある。

これらの現状に対してどうするんだ?と業者に管理組合で質問した回答です。
「新しい道具が出来る前からある道具で頑張る!」

こんな感じで川口行政が問題なんですよね。

クルド人問題とは言っても、実際に日本の労働力不足は事実で、それを埋めてくれるならプラスです。しかしそれに伴って発生しているクルド人問題に含まれる諸々の問題は国籍に関係なく日本人が同じことをしても問題です。

一方のクルド人側からすれば警察から注意されても罰則が無いってことは俺たちは悪くないってことじゃん。これって差別なんじゃないの?となる気持ちも分かりはします。
罰則の無い法律違反という概念が理解出来ないのも考えてみれば無理からぬことです。
この辺、皆の迷惑になることは控えようという公衆道徳という概念を持っている人は実は世界で見れば少数派であるのかもしれないということは念頭に置いても良いかもしれません。

結局、クルド人問題とは川口行政の中でも特に公害を担当する環境部 環境保全課が今までも機能してなかったんだから、今まで通り測定とかしないで騒音とか振動といった公害の存在自体を認めずにのらりくらいとやり抜けば被害者が勝手に諦めて書類上は解決する。
書類上の処理として被害者の要求に対しては環境保全課の対応もひと月に一度が限度としておけば、その内にどうせ川口市では解決しないと思って諦めて要望があがらなくなるので報告書に「問題が解決した為に次の月の要求が無くなったと思われる為この案件は解決とする」とでもしておけば良い。
被害者も本当に耐えられなかったらさいたま市にでも引っ越していなくなるので解決。
何で川口市なんかに住もうとするんだよ(笑)と思っていたら付随する問題と共に大炎上したというのがクルド人問題なんだろうと思っています。

従ってクルド人問題とは川口の行政問題であり、現在の治安問題は表面的なものに過ぎません。
そして問題の根っこの部分にある資材置場問題の取り組みについて環境部長の答弁を見て正にこの川口行政こそが問題であり、ここが正されない限りクルド人問題が拡大こそすれ解決することは無いのだと確信したので書きました。

それでは今日はこの辺で