メーテル似の鳥ヘビクイワシ

ヘビクイワシさん どうかしている

手塚治虫の火の鳥を彷彿させる鳥だと思います。
火の鳥のモデルはコスタリカにいるケツァールと言われいてるのですが、
個人的にはこちらの美人さんの方が近いんじゃないかと思っています。

名前はヘビクイワシさん
(美人さんなので以降は敬称を付けます。オスである可能性は考慮しません)
全長は概ね100-150cmの間程度でアフリカ大陸に住んでます。
英語では、セクレタリー・バード
因みにセクレタリーの意味は秘書。
なんでも後頭部の飾り羽がペンのように見えるからだそうです。
良いですね。
こんな秘書がいたら仕事に行くのも楽しくなりそうです。

可憐に蛇をぶっ殺すヘビクイワシさん

可憐に蛇をぶっ殺すヘビクイワシさん

画像出典:掛川花鳥園

掛川花鳥園イベント案内10:30バードショー

因みに…。
ヘビを捕まえる時はこうよ!
こうして、こう!
おほほほーっ!
ってな感じで蛇をやっつけてワッシワッシといくらしいです。
ワシなだけにワッシワッシといくのです。
(大事な事なので2回言いました)
そして「ワッシャッシャッ」と笑うのです。
可憐な見た目なのにやってることはヘビクイワシさんです。

ここで彼女がメーテル似であることに気付きます。
合コンで一緒になったら必ず「あれ?どっかで見たことあんだよなぁ?あ!メーテルに似てるって言われない?」等と言って周囲を引かせる自信があります。

話はそれましたが、ヘビクイワシさんは鷲なだけに見た目に似合わず獰猛です。
そこで関連して思ったのですがメーテルが鉄郎と合流する前までは普通に一人旅でした。
あれだけ線が細くてお金も持ってそうな女性が一人で歩いていたら近辺の不審者が夢のオールスター勢揃いになるのは間違いありません。
そうなれば実際に襲われたのだって一度や二度ではないでしょう。
しかも銀河鉄道999を見ると広大な星の全てに治安が行き届いているようには見えないので場所によっては北斗の拳に出て来そうなモヒカンヒャッハー!な強盗に襲われるケースだってあったと思うのです。
その全てをメーテルは鉄郎(或いは部品にされてしまった少年達)と合流する以前は一人でやっつけていたのです。そう考えるとメーテルは歴戦の兵と言って差し支えない経験を積んでいるのです。

なので悪人達は鉄郎を倒せば残りのメーテルはどうにでもなると思って襲い掛かると思うのですが、その実は鉄郎を倒すとボスキャラとしてメーテルが現れるというのが正しい認識となるのです。
作中でも鉄郎が倒された後は普通にメーテルが敵をやっつけてましたしね。
だからアレです。
もしも鉄郎が途中でメーテルに「やっぱ機械の体にすんの止めとくわ。だって目ん玉に照準器とかくっついてんのダセェし」等と言おうものなら「そう…。なるべく新鮮で活きがいいのが良かったんだけど仕方ないわね」とか言って涼しい顔で鉄郎をぶん殴って気絶させて詰め込んだトランクから「ムガーッ、ムゴッムゴーッ」とか声が漏れているのもお構いなしに銀河鉄道の中に持ち帰ると思うんですよ。
車掌「どうもメーテルさん。あれ?鉄郎さんはご一緒ではないのですか?」
メーテル「ああ、鉄郎はちょっとね・・・。残念だけど・・・、もう会うこともないでしょうから気にしないで頂戴」
鉄郎「ムゴーッ、ムゴーッ」
車掌「それは残念ですね・・・。ところでカバンから何か声が聞こえる気がするのですが?」
メーテル「うふふっ。いやだわ。気のせいに決まっているじゃない」
部品「ムゴーッ、フゴッ、タス・・ケ・・ェ」
車掌「ほら!タスケテって聞こえましたよ!」
メーテル「ああ、これね。部品だから仕方ないのよ」
車掌「え!?」
メーテル「ちょっと活きの良いのをね」
車掌「そ、そうなんですか?」
メーテル「だから気にしないで頂戴」
車掌「あの、もしかして・・・」
メーテル「さぁ早く行って頂戴!こっちだって忙しいのよ」
車掌に指輪のビームで威嚇射撃
車掌「ひゃあーすみませーん」
ってな感じで鉄郎は機械帝国に連れていかれてネジか何かに加工されちゃうんでしょうね。

昔から美しいバラには刺があると言いますからね。それだってモノによっちゃあ下手に触れるとバラバラにされてしまうので要注意ですよ。バラなだけにです。いやぁ恐ろしいですね。怖いですね。という妄想が捗ったので書いてみました。

それでは今日はこの辺で