採用担当やOB訪問から就活生が被害に遭うのを防ぐ方法

強引に迫る輩に仰け反る女性ブラック企業の社窓から
強引に迫る輩に仰け反る女性

 その近鉄の採用担当者・X氏に、不適切な行為を迫られたことを証言するのは、就職活動中の大学4回生、A子さん。X氏から「エントリーシートの添削をしてあげる」などと繰り返し誘われ、今年2月23日夜、大阪市内の和食屋で一緒に食事をすることになったという。その後、酔いが回った彼女がX氏にタクシーで連れて行かれたのは、ラブホテルだった。

「厳重な処分を行う」近鉄採用担当者が就活中の女子学生に“不適切行為”

就職活動で切羽詰っている状態の中で人の弱みに付け込む卑劣極まりない犯行です。個人的には社内での厳正処分でなく刑務所の中で罪を償って欲しいものだと思います。

しかし残念ながらこういった行為というのは他にも多発している様子で主にはOB訪問アプリでの接触が機会となるケースが多いようです。

就職活動って大変です。不採用通知を受け取ると自分を否定されて自分はどこからも必要とされていないのではないかという不安に心が弱くなる気持ちはよく分かります。

そんな中で志望している大手企業の採用担当が親切にしてくれるとなれば縋りたくなる気持ちになるのも致し方ないのかなという気がします。就活生にしても例えば下心があったとしても身体の関係を取引材料として等ということでなく自分を売り込むアピールチャンスのような気持ちなんだろうと思います。なぜなら普通に考えて身体の関係と引き換えにして入社できたとしても後にリスクになるだけで不利益を被る可能性の方が高いのは言うまでもなく想像できるところだからです。

それに加えて字面通り就職面接で自己PR等はどうすれば良いかといったアドバイスやPR資料の作り方というのは本当に教えて欲しいという実情もあります。更には志望する企業にOB訪問をしたいけれど、そもそも志望先にOBがいないので誰か訪問できる知り合いが欲しいという事情が生じるケースもあります。正にそういった点が需要となってOB訪問アプリというのが成り立っているのだろうと思います。

そして訪問を受ける側について言えば、企業採用者であれば志望者の本音のようなものを知りたいとか就活生の力になりたいという建前で自分が上の立場で出会い系代わりに使えるといった下心を持ってあたってくる可能性は非常に高いです。

代表例としては

スマートフォンの「OB訪問アプリ」で知り合った就職活動中の女子大生に睡眠薬を飲ませて乱暴したとして、警視庁は3日、東京都新宿区左門町、リクルート子会社「リクルートコミュニケーションズ」社員、丸田憲司朗被告(30)(別の準強制性交罪で起訴)を準強制性交容疑で再逮捕した。「読売新聞」

以上の件が有名だと思います。容疑者の自宅には多数の睡眠薬とそれを粉末化する道具が発見されているそうなので容疑者と会っている途中で席を立った隙に飲み物に粉末化した睡眠薬を入れて昏倒させて暴行するというものです。そのため検挙できているのは氷山の一角に過ぎず実際の被害者は更に多数に上ると言われています。

更に救いの無い話をしてしまうと容疑者はリクルートの社員として登録していましたが実際は系列会社に過ぎなかったという事実。ここから見えてくるのはOB訪問アプリというのは登録する際に所属企業を偽ることが可能であるということです。

とは言え就職活動というのは情報戦である一面は否定できず内部情報を一番知っているのはやはり内部の人間でプラス採用担当が一番望ましい。考えられるリスクとしては、もしも自分がOB訪問を効率の良い出会い系サイトとして使おうと考える輩なら大手企業で人事部の採用担当を名乗って外でアドバイスしてあげるよと言って誘い出すなら最初の待ち合わせ場所は夕方くらいに喫茶店にしておいて、時間間際になったら仕事の都合で遅くなるから等と言って時間を夜間にずらして、そのお詫びに居酒屋で食事でもしながらとでも言います。プラスで睡眠薬を持っていればバッチリです。

近鉄の例も含めてですが、こういった輩から就活生が身を守るにはどうしたら良いのだろうと思いました。

基本的には被害に遭ってしまって関係を結んでしまった場合ですが、本物の採用担当の場合は不採用にしようと動く筈です。言うまでもなく採用担当が就活生と関係を結んだというのは会社に露呈すれば処罰対象となります。従って関係を持った就活生が採用されてしまうと自分にとってリスクにしかならない。本当に好きになったと言うなら時間くらい掛けろバカという話です。

従って関係を持つということは失敗が確定する可能性が高くなるということです。

そして採用担当から就活生を食い物にしようという輩まで会う建前としては就活生に面接対策やエントリーシートの書き方を教える等の手助けをすると言うものです。
本音は別の所にある可能性が高い訳ですが、それを言ってしまうと誰とも会って貰えなくなってしまいます。
なので実際に会ってアドバイスを受けるとなった場合は一人で会わなければ良いのかなと思いました。
少なくとも一人でなければ席を立ったタイミングでも一人残っていれば一服盛られることは防ぐことが出来ます。ホテルに誘われることも防げると思います。

なので考えられるパターンとしては、
1.お父さんが付いて来ました
2.友達も志望していて話を聞きたいと言うので連れてきちゃいました
3.友達が偶然を装って合流

以上のような手段を取ると間違いなく相手は嫌がりますので建前を利用して断れないようにしておきましょう。
事前準備として、必ず会う約束を取り付けたタイミング位で「何でこんなに親切にしてくれるんですか?」的なことを聞いておきましょう。そうすれば相手は「自分も就活している時は困っていたから同じように困っている就活生の力になりたいんだ」的なことを抜かしてくる筈なので、それを逆手に取って断れないようにしておくと良いと思います。

考えたシナリオとしては
3の場合なら
待ち合わせ場所で合流したタイミングで店に向かって歩き始めるか店に入る間際のタイミングで偶然を装って
友「あれー、Aちゃんじゃない、どうしたの?」
A「うわー偶然。実は志望先の採用担当さんで、それで就活生の力になりたいって言ってくれて面接とかの相談に乗ってもらうことなったの」
友「えー、私も就活の相談に乗って欲しい」
A「そうなの。じゃあ輩さん。友達の相談にも一緒に乗ってあげてもらって良いですか?」
輩「うん、ああ、そうなの、ゴニョゴニョゴニョ」
Aと友「ありがとうございまーす」

お父さんシナリオなら
店に入って情報を引き出せるだけ引き出してホテル等に誘われたら合図してお父さん登場。
「あれ、お父さんどうしたの?」
「おお、丁度ここで飲んでいてなぁ」
これなら近鉄の例のように続きはホテルのベッドの上でという訳にもいきません。
これで落とされたら居酒屋の会計はお父さんが支払って、不採用通知を貰ったら企業問い合わせフォームから居酒屋で飲んだ分の料金はやっぱり支払って下さいのメッセージでも送れば相手に処罰が下って気分も晴れるでしょう。

汎用性の高さなら友達と偶然あって合流シナリオ。
使い勝手として美味しいとこ取りならお父さんシナリオ。
ただ、合流シナリオは相手がやる気を無くしてお茶を濁して逃げ出して何も得られない可能性もあるので、実家住みでないならお父さんシナリオのタイミングで友達が出て来るのパターンでも良いかもしれませんね。

こいつは完全に出会い系代わりに使っているだろうという場合は2番目の対策で男友達か彼氏と待っているか、それともしたら友達と集まって3、4人位で待っているのが良いかもしれません。

以上、思いつくまま適当に書いてみましたが一番の対策は君子危うきに近寄らず。
先ずOBアプリだと相手が先述の通り所属を偽っている可能性もあるので身元の確認がしっかり取れていることが第一条件です(名刺なんていくらでも偽造できるからそれだけで信用しちゃダメですよ)
場所としてベストなのは志望先企業の面談スペースか昼間の喫茶店。
食事をしながらとなってしまった場合もアルコールは飲まない。
飲むよう勧められたら体質的に無理だと断る。
飲むことが必須の業界なら就職が決まるまで禁酒していると言い張る。
途中で席を立ったら例え水でも無味無臭の薬を盛られている可能性があるので口をつけない。相手から無理に勧められたら、どうしても口に合わなくてとか言って新しい飲み物を注文する。それともしたらコップをうっかり倒して新しいものを頼むでも良いかもしれません。

それでは就職活動の成功を祈って今日はこの辺で