騒音(低周波音も含む)公害を起こしているであろうまいばすけっと西川口東店に改善を申し入れています。
まいばすけっとは川口市役所で公害の担当である環境部 環境保全課に相談してくると告げます。
その後…。
2022年4月19日一通のメールがまいばすけっとから送られてきました。
【市役所】
・低周波音は法的な罰則が無いので計測しません
【メーカー】
・室外機の低周波は30Hz以内で設置しているので問題ない
以上のような内容の記載がされたメールが届きます。
つまりこれ以上の対応はしないということです。
前回この部分まで書いた続きです。
先ず一言ツッコミを入れます。
>室外機の低周波は30Hz以内で設置しているので問題ない
低周波音の測定してないから問題の無い低周波音かどうか分からないよね?
謎です。意味不明過ぎます。
低周波音の測定を行わないのに何で問題のある低周波音が発生していないって分かるの?
この問題の解決を大きく阻害するのが川口市役所環境保全課です。
本来であれば解決する為に動かなくてはならない部署が何で逆に解決の邪魔をするの?
(別の記事で書きましたが川口市役所は解決する責務を負っています。残念ながら川口市がそれを放棄しているだけでした。川口市はどうなってんだ?)
話を戻し、それまで低周波音の問題はまいばすけっとが出してるんだから行政に対応を依頼するでなく自分の所で片付けるべきなのでは?と思っていたのですが少なくともこの時までのまいばすけっとは解決しようとはしていたとは思います。
そこで本来であれば解決の為に手助けをするべき川口市環境保全課が「罰則は無いので解決してもしなくて問題ないですよ」とアドバイスしたことで雲行きが変わります。
本来であれば公害対応として騒音だろうが低周波音だろうが川口市環境保全課はまいばすけっとに対して解決を求めなければなりません。
しかし低周波音の測定は専門の機器が必要ですし扱いが難しい。
彼等はそんな面倒な対応したくない。低周波音については罰則が無いので対応しないとまいばすけっとに対して回答しています。
それだけならまだしも、あろうことか川口市環境保全課は騒音についても対応する必要が無いとまいばすけっとに説明したのだそうです。
(この辺を川口市役所にツッコんでみると相手に対して配慮を求めていると言葉遊びを始めました。まいばすけっとはそういう認識ですとこれまた言葉遊びを始めておりお互いに責任の擦り付け合いを始めます。私が全く関係ない第三者であったなら、いやぁ醜悪ですなぁ無様無様と笑って見ていることも出来たのですが、どうしたら良いのやら…。)
ここで今回の騒音と低周波音および振動の問題を解決しないことで「まいばすけっと」と「川口市環境保全課」の利害が一致してしまいます。
解決しないことで以下のようなメリットが生じています。
川口市環境部 環境保全課:環境測定を行った上で原因の調査と改善提案を本来であれば行わければならないのですが、まいばすけっとが対応しないのであれば仕方ないとして怠慢による不作為を正当化出来ます。
まいばすけっと西川口駅東店:騒音問題を解決しなくても良いと川口市からお墨付きを得たので面倒な対応をしなくて良い。何かあっても川口市環境保全課に責任を押し付ければ良い。
一つだけ確かなことは現在も発生している騒音・低周波音による被害が全く解決しないことです。
ここで少し振り返って見ます。
以前の記事でも書いていますが川口市環境保全課は騒音値を計測するのが面倒だったのか騒音がすると思いますという感想を述べてくれました。
(環境省で定めた騒音の環境基準があるのですが、これを超えるようであれば地方行政は対応するようにと書いています。そんな面倒なことをしたくない川口市役所が取っている手段は騒音を計測しないことで気付かないふりをするです)
一方のまいばすけっとは騒音元の室外機から離れて騒音が届かなくなった距離で騒音を計測しています。
(言うまでもないことですが音は離れる程に弱くなるので、これが認められるなら極論として騒音元から1000mも離れて騒音測定を行えば全ての騒音問題は測定しただけで解決です)
この誤った場所で測定した騒音値でまいばすけっとは騒音が発生しておらず更に室外機は法令基準の範囲内での施工を実施していると言い張って来たのです。
しかもメーカーに確認していると言います。
(室外機(コンデンシングユニット [本体]一体空冷式 ECOV-D30WA)のメーカーは三菱電機です)
しかし室外機に冷蔵庫をいくつ繋げるか等によっても騒音値等は変わってくるので据付後に取り付けを変えて騒音が発生すれば三菱電機にも責任が降りかかってきます。三菱電機がそんな軽率なことを言うのか?と思うのですがこちらには確認する術がありません。
しかも件の室外機に対して定期的に騒音値を測るとまで言っています。
騒音値が違反していると分かれば、直近の敷地境界で測るべきものを離れた敷地境界線で測るような会社を信用できる筈がありません。
(下図の室外機横の敷地境界上で測定するべきものを何故か向かいの離れた敷地境界で計測して騒音は発生していないと言い出しています)
更にまいばすけっとはこの対応は川口市環境保全課から確認を取ってのものだと言ってきます。
つまり川口市役所が解決しなくて現状を正さなくて良いと言っているので私たちは何もしないと言っているのです。
川口市はどうなってるんだ…。
困りました…。
ー2024年4月3日動画部分追加
現場の状況を録った動画です。※ヘッドホン推奨
まいばすけっとの対応
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